9年前のことじゃった。(誰?)
その年の抽選で決まるのは馬番ではなく選択順位だったのだ。
選択順位1位=ジェンティルドンナ=4番を選択=1着
選択順位2位=トゥザワールド=6番を選択=2着
当然騒ぎになる。翌年実施されなかったように、抽選の段階で結果が決まったと言っても過言ではない。
ちなみに、3番人気までの強豪は揃って外枠に入り、3,4,5着に終わった。
3着ゴールドシップ(1番人気)=抽選順位13位:馬番14
4着ジャスタウェイ(3番人気)=抽選順位15位:馬番15
5着エピファネイア(2番人気)=抽選順位14位:馬番13
1,2着を再掲
1着ジェンティルドンナ(4番人気)=抽選順位1位:馬番4
2着トゥザワールド(9番人気)=抽選順位2位:馬番6
抽選上位が何番を選択したか羅列する。
4,6,2,1,3,8,5,7,10,9
内の偶数枠、しかも最内ではない、というのが好まれている。
今年の有馬。
ワタクシはスルーセブンシーズが本命候補だった。
宝塚記念は進路がふさがれなければイクイノックスを差し切っていた。
まぁイクイノックスは本調子ではなかったし、先頭に立って緩めた感もあった。
とはいえ、続く凱旋門賞も馬群をスルスル伸びて4着。強い内容だったと思う。
しかし8枠15番。
しかももう1頭の強い牝馬スターズオンアースまで8枠16番という非情な結果となった。
2014年のゴールドシップ、ジャスタウェイ、エピファネイア、いずれもビッグネームだ。
これらですら3着がいっぱいという外枠。
スルーは△、スターは無印が暫定的な印。ついでにタスティエーラも無印。
ジャスティンパレスはやや微妙な枠。いったん保留。
続いての材料はペース。
みんなタイトルホルダーに目が行っているけど、アイアンバローズが要注意だから。
平地最長重賞で大逃げという常識外れの戦法で0.4差大勝なのだから、タイトルホルダーがどうしようが、大逃げを打つのは確定的。
これでタフな流れになるのは確定的。
馬群は長くなる。
後続はみんな脚が無くなり、差しは届かない。
こんな流れで浮上するのはタイトルホルダー、ディープボンド、アイアンバローズ。
さらにはソールオリエンス。
まず前者3頭は先行脚質でスタミナがあり、ついでに言うといい枠に収まった。流れは向いている。
後者は上りを要する競馬が向いている。しかも不器用な馬に1番枠は不利だったが、馬群が縦長になるのであれば気にしなくてよくなった。ただやっぱり追い込み脚質がネック。鞍上川田もあまり位置を取らないので、差し届かずのシーンをよく目にする。
前者3頭中2頭+ソール、ドウ、ジャスティン、スルーの3連複12点が勝負馬券。
67万馬券も含んでいる。
続いて、後続も足を無くすほどのハイペースではなく、ゴール前どんでん返しのようなハイペースになった場合。
素直にドウデュースでどうでしょう。
ソール、ジャスティン、スルーへのワイド。