4歳牡馬が弱い説はすっかり固まりつつある。
総大将のドゥレッツァがプログノーシスに決定的な差(5馬身)を付けられ、副将のタスティエーラは大阪杯で惨敗。尻すぼみ感がハンパナイ。
復帰戦のアル共杯こそ完敗したが、その後はステイヤーズS2着からダイヤモンドS勝ち。そして阪神大賞典を圧勝。
勢いが違いすぎる。
恐らくは、テーオーロイヤルが1番人気だろう。
ドゥレッツァがどこまで信用を得られるか。
だがワタクシの見立ては逆。
金鯱賞の5馬身差は適性の違い。
京都の長丁場だったら確実に逆転している。
タスティエーラも有馬記念が悪くない内容であり、それを菊花賞でちぎったドゥレッツァは長丁場なら間違いない。
一方のテーオーロイヤルの戦績。特に阪神大賞典が目を引くが、結構渋った馬場であり、適性がモノを言った。良馬場なら、ワープスピードがもっと差を詰めていたはず。
ワープスピードの戦績は悪くないものの、一線級とは言い難い。
サリエラも確かに強いが、牝馬は長距離でパフォーマンスを落とすことが多い。
これらと接戦だったダイヤモンドS
そこまで高い評価はできない。
ドゥレッツァ>>テーオーロイヤルが本線。