馬場は内外イーブン。
先行馬は何頭かいるものの、逃げたい馬はいない。
キングエルメス、トウシンマカオ、アルーリングウェイ、カワキタレブリー、ジャングロ。
この中で出の良かった馬がそのまま主張するか、あるいは戸崎や武豊がコントロールするか。
いずれにしてもGⅠにしてはスローになると思われる。
途中でレースを動かすとしたらノリかなと思ったが、1枠では素直に先行すると思われる。
前は簡単に止まらない。
有力馬の中ではインダストリアが差し届かずの危険が。
東京マイルなので、枠はあまり気にする必要がないが、プルパレイはインからうまく捌ければ面白いと思っていたので、8枠はガッカリ。
それと、ソ連っとフレーズ。
繊細な牝馬に武史というのも気になる。
ルメールの当りと武史の当りは雲泥の差がある。同様のパフォーマンスを出せるかは微妙。
・・・5頭の勝負と思っていたが、うち3頭に不安があり、結局は順当にセリフォスとダノンスコーピオンかなと。何しろダノンは4番人気だ。
逆に1番人気に並びかけているインダストリアに妙味はない。
むしろ先行馬に注目すべきだ。
流れの厳しかった朝日杯で6着に粘ったトウシンマカオ、それを一ひねりのキングエルメス、マテンロウオリオンを負かしたジャングロ。このあたりは素でもチャンスのある一頭だ。
中で注目したのはキングエルメス。
アーリントンカップはNHKマイルカップに穴馬を輩出することが多い。
休み明けを叩いて、枠もいいし、前進必至。
◎ダノンスコーピオン
〇セリフォス ▲キングエルメス
△ソネットフレーズ、タイセイディバイン