会議の下準備や運営、進行をしてくれている人たちがいる。
今日、引継ぎをしていたらしく、何人も集まって会議運営していた。
それだけならなんてことないのだが、たまたま、ふくよかな人が多く、進行席がものすごい目立っていた。
かつてはワタクシも「そっち」の人だったのだ。
5年位前は、170cm 76kg 体脂肪率21%
いまは、169cm 68kg 体脂肪率14%
なぜか身長がちょい縮んでいる。。。老化だな。。。
BMI的にはさらに減らすのが理想ということになるが、ワタクシの場合は体脂肪率が男性平均の下限くらいなので、このくらいが理想形だと思っている。
別に妙義龍に対抗して10%を切りたいわけではない。
5年位前に、糖尿病専門医の本を読んだのがきっかけだった。
ワタクシ達はホモサピエンスだ。
ホモサピエンスは遠い昔に農業を始め、現在では多くの人が安定して炭水化物を摂取し続けている。そのおかげで平均余命が延び、人口は爆発した。
すべて炭水化物のおかげだ。
だが、ワタクシたちはホモサピエンスだということを思い出さないといけない。
10万年以上前に誕生し、1万年以上前から農耕を始めた。
ホモサピエンスの歴史上、大部分は採取・狩猟で生計を立てていたのだ。
農耕を始めてからも、すぐに安定して炭水化物を摂取できたとは思えない。
つまり、ワタクシたちの体は採取・狩猟にあっているはずなのだ。
その証拠がインスリンである。
糖尿病に関わるこの物質。
炭水化物を摂取すると放出され、血中の糖を脂肪に変えて体に蓄積する。
こんな仕組みがあるのは、めったに炭水化物に出会わないからだ。
そんな体なのに、1日3回も炭水化物を摂取しては、調子が悪くなるのも当然。。。
しかもあらゆる麻薬よりも依存性が高い。
それを打ち砕くべく、昼だけ炭水化物を抜く対策を始めた。
何か月経った頃か定かではないが、なんとなくアバラ骨が浮いてきた気がした。
さらに何か月か。
体重を量ってびっくりした。
70kg。
走りこんでも72kgを切ることがなかった体重がアッサリ減っている。
あぁ、本当にアバラが浮いていたんだ、と気づく。
その後、軽く下げ渋りがあった。
それで頭打ちなのか、体重の何パーセントを上回る減少があるとブレーキがかかることになっている。それだったのかも。
それもブレイクスルーし、理想体重に至った。
ただ注意してほしい。
炭水化物を極端に取らないのは自殺行為だ。
炭水化物が足りないとどうなるのか。
脳の栄養源は糖のみ。
炭水化物がないので、タンパク質から作るしかない。
糖新生という。筋肉を糖に変える作用。
筋肉が減り、体温が下がり、免疫が落ちる。
筋肉が減るとそもそも痩せにくい体になってしまう。