普通に考えると。。。
サウンドビバーチェが先手を取って緩い流れに持ち込む。
スタニングローズも、ルージュスティリアも、ソダシも、速い流れにする動機がまったくないので、競りかけることはありえない。
クリノプレミアムが上り勝負を避けたいクチだが、かかりやすい気性なので、あまり早くから競りかけることはない。東京ならなおさらだ。
スローからの上り4ハロン勝負。
今日の京王杯SCを見ても、相当に速い上りが求められる。
4歳世代では、スターズオンアースくらいしか勝負にならない。
そんな流れを最も得意とするのがソダシ。
パンサラッサが作り出す激流はあわないが、それでも札幌記念で大きく崩れなかったのは大人になったからだと思われる。
であれば、この条件で崩れるシーンは考えにくい。
もちろん、スターズオンアースやソングライン、イズジョーノキセキの決め手に屈するシーンはあるだろうが、馬券圏内を外すことは極めて考えにくい。
このような速い上り勝負で狙いたいのはソングライン。
昨年の安田記念では32.9の鬼脚で差し切っている。
ソダシから、ソングラインとイズジョーノキセキへの馬連が本線。
・・・というのが普通の予想だが、流れの悪い状況では逆張りが必要だ。
何故かはわからんが速くなる。
もっとも恩恵を受けるのはスターズオンアース。
内枠で出遅れたとしたら、スローでは脚を余す危険性があるが、流れが速いなら、出遅れなどチャラだ。
スタニングローズ、ナミュールの4歳勢が本線だが、ステラリア、クリノプレミアム、イズジョーノキセキも穴に一考。
特に、福島牝馬ステークス経由のステラリア、クリノプレミアムは要注意。
穴といえば福島牝馬ステークス組。
以下のような好走例がある。
2021年 ディアンドル
2017年 デンコウアンジュ
2015年 ミナレット
2014年