力学的エネルギー保存則と、運動量保存則の違いは前者がスカラー量なのに対し、後者がベクトル量であること。
また、前者は一つの物体に対し、重力、弾性力、進行方向に垂直な力のみなら成り立ち、後者は複数の物体の間に作用・反作用のみ働く場合に成り立つ。
かなり限定的な話なのだ。
高校物理だから、限定せざるを得ない。
物体は剛体と弾性体に限定しているし、設問によく「摩擦力はないものとする」等の条件が付いていた。
力学的エネルギー保存則の好例は何だろうかと考えた。
あれだよ。あれ。なんやったっけ?ミルクボーイ助けて。
一緒に考えたろ。特徴を教えて。
ぼよよーんとして、プルプルして、階段を一歩一歩ふみしめて降りるらしいんや。
それはあれやがな。
あれはなんちゅう名前なんや?
名前分からんな。
あれやあれ。
ぼよよーんや。
俺もそう思うたんやけどな、おかんが言うにはぼよよーんちゃうゆうねん。
ぼよよーんちゃうんか?
・・・飽きた。スリンキーというらしい。
スリンキーは弾性体のように見えるが、弾性力は働いていないと思われる。
一段降り始めると、あとは重力しか働いてないように見える。
運動量保存則の好例は何だろうかと考えた。
あれだよ。あれ。なんやったっけ?ミルクボーイ助けて。
一緒に考えたろ。特徴を教えて。
玉がたくさんぶら下がっていて、一番端の玉をかつんとやると、反対側の玉が飛び出すらしいんや。
それはあれやがな。
あれはなんちゅう名前なんや?
名前分からんな。
あれやあれ。
飛び出し君や。
飛び出し君ちゃうと思うわ。おかんも違う言うとったわ。
飛び出し君違うんか?
・・・飽きた。ニュートンのゆりかごというらしい。
以上!