へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【物理学のお話】馬券を購入するときに発生する力

大阪杯。難しすぎる。

好不調とか関係なかったよ。

 

さて今日は、やりなおし高校物理から。

 

高校の物理で扱う対象は、質点という大きさの無い物体と、剛体、弾性体の3つ。

力は遠隔力(重力、静電気力、磁力)、近接力(物体と物体の境界面だけに働く力)の2つ。

 

・・・覚えていなかったよ。

強い力とか弱い力ってのはなかったな、とは思っていたが。

 

ちなみに、、、

近接力の正体は、接している物体間の電磁気力なのだそうだ。

 

いま叩いているキーボードも、馬券を購入するボタンを押すときのマウスクリックも、電磁気力で押しているのだ。

確かに、物体は「ほぼほぼスカスカ」なのだから、電磁気力がなければ、ワタクシの指はキーボードをすり抜けてしまうし、マウスもすり抜けてしまう。

 

さらには、、、

本を机に乗せると、机がほんのわずかに凹むのだそうだ。

 

机は剛体ではなく弾性体なのね。。。ちょっとイメージ違うが。。。

 

弾性体は元に戻ろうとするので、机は本を押す、本も作用反作用により机を押す。

これを垂直抗力というのだそうだ。本に働く重力と、その反作用ではないのだ。

 

そうだっけね??

そもそも、机を凹ますのは本に働く重力で、凹み度合いは本の質量×重力定数÷設置面積で決まるはず。その力で凹んだ机には反作用が働く。

こういうことではなかったか。

 

続いて浮力。

鉄1kgと綿1kgを天秤に乗せると、どちらに傾くか?

 

同じ1kgだから釣り合う!

と答えると誤りなのだそうだ。

 

空中であっても浮力があるので、明らかに大きい「綿1kg」の方が浮力が大きくなり、天秤に乗せたときに軽くなるのだそうだ。

 

たださぁ、、、1kgってどうやって量ったの?

はかり、使ってない?

はかりに乗せたときにも浮力が生じるじゃん。それで1kgだったんでしょ?

 

それとも何かい、宇宙で量って持ってきたっていうのかい?

そんなこと設問に書いてないやないかい。

どない、おとしまえ、つけてくれんねん!

 

どちらもへ理屈のように感じるのだが。