へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

ダービーその1

オークスはハナからソダシを無視したわけだが、ソダシを消したわけではない。

あくまで、ワイド主義なので、信頼性がそれほど高くない1番人気を無視したに過ぎない。まさか、あそこまで負けるとは思っていなかった。

 

対して、ダービーのエフフォーリアは鉄板だろう。ワイド的には外しにくい。

 

ただ、本領発揮は力の要る馬場だった皐月賞であって、共同通信杯は適性的には向いていなかった。それでも後の重賞ウィナー2頭、重賞2着馬、GⅠ3着馬を置き去りだから、やっぱり抜けている。

 

それでも、それでも。。。

 

キレ勝負で頂点を極めるのかというと、唯一の弱点はそこだけだろう。

つまり、キレ勝負も行けるものの、共同通信杯とダービーは違う。めちゃめちゃメンバーがそろっていた共同通信杯組を成長力で上回る切れる馬がいないか。この1点に尽きる。

 

これを1週間かけて探す。

 

最大の候補はサトノレイナス

黙っていればオークスを勝てた馬。これまでGⅠタイトルはない。よほどの自信がないと、こういう選択肢はないだろう。何しろエフフォーリアは相当な器だ。目の前にぶら下がる初GⅠを捨てて、そんな難敵に挑むのだから、相当の勝算があるはずだ。

 

あとは、皐月賞2~7着馬がまぁまぁな競馬をしていた。この中から、成長力と府中適性を兼ね備えた馬がいないか。候補はアドマイヤハダルとディープモンスター。他の4頭では逆転までは望めない。

 

ちなみにグラアティアスはかなりのピッチ走法。雄大な直線を擁する府中は向かない。ただし、水の浮く馬場になると要注意だ。ステラベローチェとともに滑る馬場は鬼と見た。

 

あとはワンダフルタウンがユーバーレーベンをほうふつとさせるローテで、穴人気しそうだが、ソダシと2度も接戦したユーバーと一貫して裏を歩いてきたワンダフルは違う。エフフォーリアを筆頭とする共同通信杯組には歯が立たないだろう。

 

エフフォーリアを負かす可能性ということで、サトノレイナス、アドマイヤハダル、ディープモンスターを分析していく。その後はエフフォーリアの相手候補ということで、ヴィクティファルクス、シャフリヤール、ステラベローチェ、グレートマジシャンを分析する。