共同通信杯を何度も見直した。数字もいろいろ考えた。
だがどうしてもエフフォーリアを逆転するシナリオはない。その後に大活躍した4頭にはまったく逆転の目はない。辛うじてステラベローチェが不利を受けたことを確認したが、大勢には影響ない。
本当にエフフォーリアを逆転する馬はいるのだろうか?
皐月賞よりパフォーマンスは落ちるだろうが、それでも二冠濃厚という気がする。
いや、負けずに分析する。。。
サトノレイナスはアーモンドアイと比較してみる。
アーモンドアイ
新馬(7ハロン)2着>>未勝利(8ハロン)1着>>シンザン記念1着>>桜花賞1着>>オークス1着>>>>>>ヴィクトリアマイル1着(上がり32.9)>>>>>>JC1着
サトノレイナス
新馬(8ハロン)1着>>1勝(8ハロン)1着>>阪神JF2着>>桜花賞2着(上がり32.9)
マイルで32.9の上りを出す馬が12ハロンはどうかと思ったが、アーモンドアイは実践している。ここまでの戦績でいうと、アーモンドアイにそれほどそん色はない。少なくとも、3歳春の時点で32.9を叩きだしている。阪神は超高速馬場で何割か割引が必要だが、歴史に残る名馬とそん色ない数字を出していると思う。
エフフォーリアは強敵だが、2番手グループよりは上だろうと断言して良さそうだ。
アドマイヤハダルとディープモンスターはどうか。
2頭とも皐月賞は馬場が合わなかったのは確か。小回りでも実力を発揮していたアドマイヤハダルに比べ、オオバコの方が真価を発揮してきたディープモンスターの方が上積みはある。馬格的にも力の要る中山で苦戦したのはしかたない。むしろ大崩れせず勝負に持ち込んだあたりは期待が持てる。
デビューから一貫して武豊で1番人気を張った馬。皐月賞は家賃が高かったが、ダービーは適条件だけに家賃を払えるのではないか。