なんかスッキリしないのだ。
「ダービー当てといて贅沢言うな」
その通りだが、当たった馬単と、もう一丁のワイド、そのワイドがグレートマジシャンがわずかにステラベローチェにかわされて消えた。
それでも十分もうかっている。
だが、、、
ワタクシはなぜステラベローチェを買わなかったんだっけ???
ゴールシーンを見て思ったのだった。当たった喜びよりも、そちらが先に来てしまったので、スッキリしないのだ。
思い返してみた。
ステップレースを経由するケースは稀になっていく。皐月賞が基本だが、4着以下に負けて巻き返せるのはそれなりに背景のある馬。
要するに、皐月賞上位は素直に信頼すべし。
今後は毎日杯も主流になっていくのではないか。
馬場はやや外差しが有利。
こんな組み立てで締めくくったはずだ。
何で3着のステラベローチェじゃなく、4着のアドマイヤハダルなんだ??
眠くて朦朧となりながら見ていた馬柱とレーシングビューワー。
そこから上記の考えを導き出し、そして。。。
そうだ!皐月賞のゴールシーンを思い起こしていた。
ステラベローチェがインをするする伸び、外のアドマイヤハダルを押さえた。
そして。。。
今週の東京は外差し。じゃぁ外のアドマイヤハダルだ!
違う!
違うでしょ?それは皐月賞。ダービーも同じところを通るわけじゃないよ。
昨日のワタクシに訴えるも当然届かず、ワタクシはアドマイヤハダルに本命を打ち込んでしまう。
皐月賞で快勝してしまったがために、ダービーの軸を間違えるという因縁。。。
まぁ仕方ない。考え方が間違っていないことは確認できたし、何しろ当たっているから。
さて、武史ジョッキーは残念だったが、半端ないプレッシャーだったろうに、エフフォーリアの力を出し切った。瞬発力勝負にしてしまったのが敗因だが、あまり抜け出すのが早いと、目標にされてしまうので、難しいね。とにかく、肝が据わっている。先の楽しみなジョッキーだ。
シャフリヤールのラストの切れは凄かった。
アルアインの全弟なんだけど、びっくりするぐらい似ていない。体格なんかまったく。
弟は体重が軽く、手足が長い。重厚な兄は毎日杯から皐月賞に向かって勝ち、軽快な弟は皐月賞をパスしてダービーに直行して勝つ。すごいな。
翔猿と英乃海はGⅠ級ではないから、だいぶ負けてるな。
出すならこっちだったか。