へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【健康のお話】好きに生きるのが一番~フィンランド症候群

ワタクシの愛読書「笑う免疫学」によると、

 

かつてフィンランドでおこなわれた調査。

45歳から55歳の管理職男性を、禁酒・禁煙・コレステロールも血圧も正常値という節制組と、好き勝手にやってください組に分けて、10年間追跡したそうだ。

 

ワタクシ達に刷り込まれた常識で考えると、前者の方が長生きするはずだが、実際には前者の死亡率がはるかに高いという衝撃の結果が出たそうだ。

 

この事実を、陽気に楽しく生きているとストレスホルモンにさらされずにナチュラルキラー細胞が活性化するためだと断じている。

 

これは大変な事実だ。

つまり、楽しい方が長生きし、節制する方が短命ということなのだ。

だがこれは極端な例だと思う。

 

じゃぁ楽しい方にどのくらい肥満で糖尿病予備軍がいたのか?

その後、腎臓の病気になったりしていないか?

など、10年ではちょっと短いように思う。

 

ワタクシ的には、

・糖尿病にならないよう糖質を少し減らして、代わりに好きなたんぱく質(唐揚げなど)を増やす。

・腎臓に負担をかけないよう、塩分は気持ち控えめにし、プロテインを摂らない。

・ただし我慢しすぎない。時には炭水化物祭りを開催したくなる。それを認める。

・上記以外は本能の赴くままに、無理せず楽に生きる。

 

これだと思う。

 

中には、好きに不摂生することに罪悪感を覚える人もいるだろう。

無理して自由に生きる必要はない。

適度に制限がある方が楽に生きられる人は結構多い。それもアリだ。

 

ワタクシは日本酒にはまってからは、ほぼ日本酒を欠かさない。

ビールに比べると、アルコールを多く摂取してしまうことになるが、酒が強く好きな人はある程度飲む方が健康にいいと思う。

酒が強くないor元々弱かったが強くなったという人は、やめた方がいい。

 

それでも、飲酒自体がストレス発散になるのなら、一定程度は許容する方がいい。

 

都合の良いデータではあるが、せっかく生まれてきたんだから、やりたいことやって、楽しく生きるのがなにより一番だと思う。

それに健康が付いてくるならこんないいことはない。