「残草蓬莱」ざるそうほうらいと読むらしい。
ワタクシの出身地、神奈川県の酒。なかでも高校時代に友人宅に麻雀をやりに行っていたが、そこが「愛甲郡愛川町」。愛に溢れてますなぁ。
そんな愛に溢れた地に、10円回数券を使って巧みにキセルを繰り返した悪ガキ。
浮いた分はきっちり麻雀で負ける。(てか、それ以上負けたので、雑誌に投稿して得た賞金で補填していた)
いま思うと何やってんだって感じだね。。。
地元で酒盛りして親が呼び出されたり、アイドルのポスターひっぺがして持ち帰ったり、懺悔すべきことは高校時代が圧倒的に多い。。。いや大学時代の方が多いか。
いま思うと何やってんだって感じだね。。。(デジャヴか?)
そんな甘酸っぱい(表現おかしくね?)思い出とシンクロするような酒が「ざるそうほうらい」。
生。
生ってのは、火を入れて酵母を殺していない、という意味にとられがちだが、薄めていないという意味もある。
こちらは両方やっていないはず。
もともと、アルコール度数が12度と低めなので、薄める必要がない。
アルコール度数が低めなのも、朗報。
値段もお手頃。
で、肝心の味は、わざわざ日記に書くくらいなので、旨い!
ワタクシ、旨味のある酒が好きだ。
ビールでもスーパードライやマルエフは薄くて嫌い。前者は炭酸で薄め、後者は水で薄めたのではないかと。
そんなの絶対に飲まない。(もらったら、飲んでやってもよくてよ)
ざんそうほうらいは、旨味が強い。
日本酒で旨味が強いものは、その酒蔵自体に期待ができる。
しかも酸味も感じる。これは重要だと思う。