へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【競馬と相撲のお話】藤岡康太、曙太郎追悼

藤岡康太、結局意識が戻らないまま亡くなった。

ナミュールを覚醒させた好騎乗が記憶に新しい。

 

イケメンでね。

ワタクシ的にはあんまり似ていない&あんまりイケメンじゃないお兄ちゃん(祐介)の方に肩入れはしていたが、康太が嫌いなわけではない。ちょっぴり不公平だなと思っていただけだ。ワタクシは祐介側なので。

 

VTRを見たが、向こう正面で馬が躓いて落馬したのは分かったが、ごちゃついた場面でもなく、なぜこんなことになってしまったのか。残念でならない。

 

ワタクシ的には、競馬を始めたころに岡潤一郎が亡くなったのが衝撃的で、それが強く印象に残っている。

その後、障害レースや地方での事故はあったものの、中央の平地での死亡事故はそれ以来。

 

ワタクシが好きな自転車のロードレースもそうだが、危険と隣り合わせの仕事。

怪我はすぐそこに転がっている仕事だ。

それを分かっていて飛び込み、実績も残した。未練はあるだろうが、悔いはないだろう。

残念だが。。。

 

曙は大相撲が盛り上がった一時代を築いた一人。

どちらかというと、ヒールの匂いが強かった。

特に若乃花旭道山のような小兵が立ち向かう時、判官びいきの国民性もあいまって、圧倒的な逆風が吹いていた。

旭道山がけたぐりをかまして、曙が転がる場面が一般紙の一面を飾った時代だ。

 

いまや旭さんはシュッとした容姿と「照ノ富士さん」「ネットさん」とか馬鹿丁寧な口調で人気を博す解説者だ。

「お兄ちゃん」若乃花も同じくabemaを盛り上げている。

同時代の曙が亡くなったと考えると、ちょっと早いなと思う。

まぁいろいろと心臓には負担かかるよ。あれだけの体だったし。

 

同年代だけに、さすがに心臓への負担度合いは相当程度違うとはいえ、早い人はそろそろ心臓の限界が見え始めるということ。

知り合いにボディービルをやっている人はいないし、やたら無酸素運動を繰り返していそうな人もいない。職場に隆々とした体形の60代の人はいるが、命に係わるほどのトレーニングはしていなそうだ。

日常的にプロテインを飲んでいるのは気になるが。腎臓のためにはやめた方がいいですよ。