牝馬レガレイラが1番人気確実。
だが、ホープフルステークスは圧勝だったものの、アイビーステークスでは3着に甘んじている。
牝馬=キレ、という図式が当てはまらない馬に属する。
皐月賞の舞台である中山はキレは求めないものの、後方一気がほとんど利いていない馬場。
ホープフルステークスの再現は厳しいと見る。ヤネがルメールでないのも減点。
代わって浮上はジャスティンミラノ。
パワー型かどうかは微妙ながら、先行力はフィットするし、ジャンタルマンタルに完勝だった共同通信杯も秀逸。間隔を空けたローテも満点で、ほぼ減点材料がない。
怖いのは毎日杯完勝のメイショウタバル。
ワタクシが推したとおり、つばき賞で負かした相手は悪くない。
前走は重馬場ながらラスト2ハロンに10.9のラップを刻んで、後続を完封した。
このラップは出色で、単に重馬場を利しての逃げ切りではない。
先行有利に展開混みでコスモキュランダも上位評価。
前走の弥生賞はハイレベルメンバー。いろいろ恵まれたかもしれないが、一定の評価は必要。再度展開の後押しがあるなら侮れない。