ナミュールは不利さえ受けなければ負けないということを武史ジョッキーは理解しただろう。
先(桜花賞)が見えたし、ナミュールはやっぱり強かったし、、、
そこまでは良かったのだが、そこからの予想は散々だった。
まぁピンハイは無理だよ。(ピンハイがいなくても外れているが)
気を取り直してDIK。しかし何で弥生賞がディープインパクト記念なのか。
ジオグリフの一連の走りを見ていると、この世代最強のレースは朝日杯に落ち着く。
3着ダノンスコーピオンに負けたキラーアビリティがホープフルステークスを制した力関係からも明らか。
その朝日杯を制したドウデュースが万全の態勢だと聞く。
頭は確定だ。
そうすると馬券はドウデュースを外したワイドか、ドウデュースを頭にした馬単、3連単のいずれかになる。
相手筆頭と目されるのはインダストリア。
前走のインパクトが凄かったのは確か。
ただ、9ハロンから8ハロンに距離を短縮したことで凄みが出た経緯を考えると、10ハロンはどうなのか。
東京より中山の方が馬場があっているという可能性もあるが、人気を考えると押さえまで。
強い相手にあたり続けていながら善戦を続けているのがアスクビクターモア。
東京の初戦はアサヒに差された(さらにジオグリフにひとひねりされた)が、次走の中山ではアサヒを圧倒。
続く東京のアイビーステークスではドウデュースに蓋をされ、グランシエロにまで差されてしまったが、アサヒとの2戦を見ると、中山替わりでドウデュースに迫る可能性がある。
これが対抗。
前目でレースを進めるアスクビクターモアに対し、出遅れが定番のジャスティンロックの前走は4コーナーで5頭分外側をぶん回してねじ伏せた。
2着に負かしたビーアストニッシドはレベルの高かった共同通信杯で3着。
3着フィデルはワタクシがいずれ化けると見ている素質馬。
これが単穴。
他はちょっと厳しい。
マテンロウレオの末脚の威力は高いが、舞台にあわないと見る。やや時計がかかる長い直線が必要だ。
ボーンディスウェイやラーグルフはちょっと気になるが、決め手がそがれたホープフルステークス当時の馬場や展開が向いた感じがする。もうちょっと軽い競馬になる弥生賞では決め手負けすると見る。
で、馬券をどうするか。
3頭BOXのワイドか、ドウデュース頭の馬単3点流しか。
オッズ的には後者の方が良さそうなので、後者にする。