堅いだろう。
誰でも予想できることをもっともらしく書くな!
堅いけど難しい。
堅くないんかい!
いや、堅いのだ。オッズ度外視なら簡単だ。
だが、簡単なレースほど馬券選択が難しくなる。
ワイドだったら、シンエンペラーから2点、もしくは1点でもいいだろう。
でも1点はともかく、2点では馬券にならない。1点だって、小額投資をせざるを得ない身には2倍台ではどうしようもない。
今日の中山は思ったより馬場の回復が遅れ、やや重発表だったが、それ以上に荒れて見えた。
明日はさらに回復するだろうが、上り33秒台の争いにはならない。
展開的にはニシノフィアンスが逃げ、シュバルツクーゲルが2番手、シンエンペラーとダノンエアズロックが並走。2,3頭挟んでトロヴァトーレ、後方にファビュラススター。
勝負所で、長く脚を使うダノンエアズロックが先手を打つと思われるが、ここで問題がある。
ダノンの前走は確かに強かった。あのレガレイラを2度ほど突き放し、最後まで寄せ付けず完勝。
しかしデビュー戦は辛勝。
両者の違いはデキもあるだろうが、馬場もあるのでは?と思う。
上りは32.7と35.2。
今回はやや後者に近いと推測される。
辛勝だったデビュー戦を思うと、3強と言えるのか微妙。
仮にダノンが伸びあぐねるとすると、後続の追い上げ自体が遅れ、シュバルツクーゲルの残り目が出てくる。
ただし、シンエンペラーから逃れるのは難しい。
さらには、その後ろ。小頭数なので、それほど差のないところにトロヴァトーレがいる。
一瞬の脚ではダントツの存在。
シンエンペラーが抜け出したところにトロヴァトーレが急襲。3着にシュバルツクーゲルというのが本線。
やっぱりダノンが強かった場合、
それでもトロヴァトーレの急襲が最有力で、3強の残り2頭による2番手争いになる。
3連単3点で行く。