テーオーケインズは中央場所の安定感に比べ、地方では不安定な成績。
この差がどこから来るのか?
ヒントは、唯一の中央場所凡走である昨年のチャンピオンズカップ。
2021年 1着 1:49.7 ゲキ強だった
2022年 4着 1:52.2 ん???だった
衰えた可能性も否定できないものの、馬場の重さが違ったとしか考えられない。
同週の500万9ハロンを前5ハロン=後4ハロンにして並べてみた。
ちなみに2着馬のゴールタイムを使っている。1着がめちゃめちゃ強いケースが結構あったので。
2021年
1.02.2=51.6
1.02.7=51.2
1.03.9=51.3
2022年
1.03.6=50.6 ★
1.03.9=51.7
1.04.9=51.0
2023年
1.03.4=51.8
1.05.2=50.6 ★
★のところは後半4ハロンが速いので、いったん無視。
それ以外を眺めると、やっぱり2022年より2021年の方が速い馬場だったと推測される。
2023年は?というと、事例が少ないのだが、2022年に近い感じがする。
人気を踏まえると、切りが妥当か。
ただ一方、クラウンプライド、セラフィックコ―ル、メイショウハリオ以外に骨っぽいのがいない。メイショウハリオは中央では未知数だし、前走が案外だったので、再びテーオーケインズに先着される公算が高いか。
レモンポップについては、マイルでギリギリというのが評価。
盛岡や東京の軽いダートなら圧倒できるが、東京ほど軽くない中京のしかも9ハロン。
メンバー的にも先行勢の勝負どころの攻防が激しそうで、脚質的にも不適。
本命はセラフィックコ―ル。
展開が差し優勢と見るのであれば、メンバーの揃ったみやこステークスで1頭だけ勢いが違った差し脚が活きる。
対抗は無難にクラウンプライド。
馬単が本線かな。
3着にテーオーケインズとメイショウハリオの3連単でプラスを狙う。