アルゼンチン共和国杯は堅いと思うのだが、最近の堅い買い目はだいたい外しているので、ちょっと自信を無くしている。
目黒記念を紐解くと、ディアスティマがようやく本領を発揮したと分かる。
松籟S 2,000mから3,000mまでの5ハロン=59.2
目黒記念 1,300mから2,300mまでの5ハロン=57.9
残り1,200mからのロングスパートで後続を粘殺するのだ。
ラスト1ハロンは目黒記念が12.0、松籟Sが12.6。松籟Sは圧勝だったので、追っていればもっと速かったはず。
このような厳しいラップになると、終いまで伸びきれるのはGⅠでも好走できるような馬に限られる。
ヒートオンビート=天皇賞春4着
ディアスティマ=天皇賞春6着(ただし坂井リューセーのペースが速すぎた)
ハンデが増量したのが気になるが、この2頭のワンツーが繰り返される可能性が濃厚。
これに割って入れそうな馬も限られる。
ゼッフィーロとマイネルウィルトス。
勝ち上がり組のチャックネイトやレッドバリエンテは好走はすれど、馬券圏内に来るかは微妙。GⅠ好走までのインパクトはない。