思ったより雨量が少なかったようで。
パワー型のウインマリリン本命をいったん放棄!
やりなおしーっ。
前にも書いたが、ディアスティマは残り6ハロンから加速して、
5ハロン:59.2秒
ラスト1ハロン:12.6秒
というスタミナ勝負に持ち込み、後続をヘロヘロにして圧勝した。ラストは流したせいであり、強い馬がいたらもっと速かったはず。
こういう流れを味方にするであろう馬がねらい目だ。
まずは日経賞。ラスト5ハロンは58.7秒。タフさでは阪神の上を行く競馬場だけに、このタイムは出色。しかも上位3頭はまだ伸びそうだったし、メンツも強い。
次にダイヤモンドS。ラスト5ハロンは58.6秒。中山よりは時計が出やすいだけに内容が重要だが、相手が弱いうえに負けてしまっている。止まってはいなかったので、相手が悪かったと思いたいが、オープン実績のない馬だけにかなり微妙。
日経賞の上位3頭のワイドでの人気は以下のとおり。
1着ウインマリリン→9番人気
2着カレンブーケドール→4番人気
3着ワールドプレミア→1番人気
ワールドプレミアは1番人気か。。。
確かに距離適性は一番、日経賞のゴール前も一番脚色が良かったし、何しろ内をすくった2頭に比べて大外ブン回しだからね。一番強かったのは確か。
とはいえ人気の差がありすぎでは?
ウインマリリンの勝因はラスト4ハロンから2ハロンの11.3に尽きる。ここでライバル2騎を突き放してセフティリードを確保した。
ワールドプレミアとカレンブーケドールにはこの脚がない。
時計の出る馬場がどうかと思ったウインマリリン、距離が微妙だったカレンブーケドール、ともに日経賞の長い追い比べに耐え、最後までしっかり脚を伸ばした。距離は問題ないと判断した。
ワタクシと相性が微妙なアリストテレスはやっぱり菊花賞が超絶強かった。ずーーーーーっとコントレイルを外から被せるように走り、最後までびっしり併せ馬を敢行したのだから、ディープボンドなどの後続もちぎれて当然。
懸念は前走見せた「かかり」。ただ記憶の限り、前走だけだったと思うので、今回は巻き返すと見る。本当は本命でもと思うが、何しろ相性が悪いので、単穴で。この4頭だけで十分でしょう。
◎ウインマリリン 〇カレンブーケドール ▲アリストテレス △ワールドプレミア