ワタクシ、大相撲を見るために1か月単位でabemaの加入・脱退を繰り返している。
しかし、5月場所は10日目までしか見ていない。毎日忙しすぎて。。。
そんなわけで、脱退する間もなく、名古屋場所が近づいてしまったので、そのまま継続加入状態。5月場所はワタクシの中ではいまだ優勝は決まっていない。10日目なので。
そんな中、abemaがツールドフランスを放映することが判明!
さすがabema!
ワタクシの趣味を分かっている!
あとは地方競馬とバスケもカバーしてくれると良いのだが。
って、見る暇ないやろ!
競馬はともかくバスケは無理。。。
ツールドフランスは、フルで放映するわけではなく、基本ダイジェストで、時々フルで放映している。
昔はフジテレビが真夜中にフルでやっていて、いつしかダイジェストになり、いつのまにか消えてしまったのだ。
日々見ていても、インデュラインはステージ優勝はほとんどしない。絶対王者なのに。
当時はよく分かっていなかった。
大きいレースで総合優勝するというのはそういうことなのだ。総合タイムが重要で、ステージの勝利はその中で転がり込んでくることもある。
今年のヴィンゲゴーとポガチャルは二人で争うと自然とステージ優勝することはあるだろう。
6日目のポガチャルがそうだった。
5日目に衝撃の敗戦をして、終わったかと思ったポガチャル。
切れ味はちゃんとあった。
5日目の無抵抗敗戦はいったい何だったのか。。。
まぁ調子が万全ではないのだろう。
昨年のポガチャルなら、それでも食らいついたかもしれないが、その方がかえってタイムを失うし、翌日以降へのダメージも残ることを理解したというのもあるか。
対するヴィンゲゴーは常に冷静だ。ヴィンゲゴーに先行されるとタイムを詰めるのは至難の業だ。6日目はうまく行ったが、常にそうなるわけではない。今後はセップ・クスが寄り添うだろうし、切り崩すのは困難だ。
まだポガチャル絶対だった一昨年。
終盤の山岳決戦で2日連続で、ポガチャル>ヴィンゲゴー>カラパスで決着してポガチャルが強さを見せつけたのだが、ワタクシはその時のヴィンゲゴーの戦い方が印象に残っている。
カラパスはポガチャルに何度も仕掛け、そのたびにポガチャルは難なく対応したが、ヴィンゲゴーはたとえ仕掛けに乗れなくてもマイペースを貫き、いったんは脱落しつつも何度も復活し、最後にはカラパスを抜き去っている。
若いのに異常に冷静だと思った。
1秒でも稼ごうと、あちこちでスプリントをする(ちょっと落ち着きのない)ポガチャルとは対照的なのだ。
まだポガチャル優勢のときはいい。ヴィンゲゴーが優勢になると、この落ち着きぶりとユンボの総合力が戦いから色彩を奪ってしまう気がする。
今年もワウト・ファンアールトが超人ぶりを発揮しているし、ユンボが強すぎる。
ポガチャルの調子が心配だが、ユンボの牙城を切り裂いてくれることを期待したい。