へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【物理学のお話】またもやもやする話

量子力学はわけわからない話が多いが、重力理論はもやもやする話が多い。

今回ももやもやする話。

 

宇宙は膨張しているというのは、いまや常識として受け止められている。

宇宙全体が膨張しているということは、遠い星ほど速く遠ざかっている。

 

「重力とは何か」によると、一定以上遠くなると、遠ざかる速さが光速を上回ってしまうが、空間が広がることの上限はないのだという。

 

でも、ただ空間が広がっているだけでなく、そこにある物質、星とかも一緒に遠ざかってバイバイキーンしているわけじゃない。そういう物質が光速を超える速度で移動するのはおかしいでしょ?

 

まぁ地球自体もそれなりの速度でビッグバンした地点からバイバイキーンしているのだから、2点間が光速を越えて遠ざかるというのはありうるのかなと思い始めた。

 

でも少なくとも、宇宙が広がっているのは何らかのエネルギーによるのだし、それによって広がるのは「無」の空間ではなく、物質も含む空間。これが広がっていくのは、やはり物理学の原則にしたがうはずで、光速を越えることはないと思う。

 

ただ、これも怪しくなっている。

なぜか。。。

 

宇宙の膨張が加速しているからだ。

なぜ加速しているのかはまったく分かっておらず、ダークエネルギーのしわざということになっている。

 

でもそれもやっぱり光速が上限になるのではないかと思う。

すると、そのダークエネルギーはどうなるのか?

加速に使えないエネルギーは質量になるのでは?

 

すると、宇宙の果てではダークエネルギーが何らかの物質になり、どんどん溜まっていく。いずれブラックホールになる。

みんな宇宙の果てに吸い寄せられていく。。。

 

と、想像の翼を広げてみたが、こんなことは「重力とは何か」には書かれていない。

いったいどうなっているのか、もやもやする。