へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

天皇賞その3 ~アリストテレスと相性悪いんよ~

阪神は土曜日雨なのね。今年は多いよねー。

どの程度降るのか、いつまで降るのかが分からないので難しいが、今の予報だと日曜日は次第に天気が回復するようなので、2週間前の馬場を想定。荒れるけど滑る馬場ではない。力は要るけど、時計が出ないわけではない。

 

まず、その1とその2を洗いなおす必要がある。

レンブーケドールの重馬場適性。実績からはこなしているけど、やっぱりベストは良。去年のJCがベストパフォーマンス。良だと切れる馬に負けちゃうので、多少渋った方が良さそうにも見えるけど、走りっぷりからは良馬場ベストは確か。人気を考えると買いにくい。

ディアスティマとワールドプレミアは問題ないと見る。

 

ユーキャンスマイルは前走でこなしているものの、今回の馬場はもうちょっと回復している想定。こなしそうだが、得意には見えない。

ウインマリリンはパワー型。歓迎と見る。

オーソリティはどうかな。ホープフルSで対応しているけど、得意ではないように見える。うむむ、本命候補だったんだけどな。

 

さて、今日はその3、ディープボンドとアリストテレスを取り上げる。

ディープボンドは前走の馬場があっていたんだろうね。一頭だけ脚色が違っていたから。本格化というよりは馬場があっていたと見る。

今回の馬場はもっと乾いている想定。正直、そういう馬場があっているのかは分からない。何しろ、前走のような馬場があっているようには見えないので。

評価が難しいが、人気を考えると買いにくい。

 

アリストテレスも評価が難しい。

ただ、菊花賞はコントレイルより強い競馬をしていたし、力の要る馬場もあっていると思う。

折り合いはやってみないと分からない。あんなに引っかかったことはなかったのではないか??

 

唯一の懸念は、ワタクシとの相性が悪いこと。

本命にしたプリンシパルSで初の凡走。その記憶から買う手が止まった菊花賞で強い競馬。重馬場で買い控えたAJCC完勝、重をこなすことが分かって本命にした阪神大賞典で再び凡走。なんやねん!

 

・・・で?今回はどうしたらええの?

やっぱ△で押さえることになるよね~。▲かも。少なくとも無印と本命はない。

 

さて、ここまでの考察を整理する。

本命候補はディアスティマ、ワールドプレミア、ウインマリリン。

押さえがアリストテレスオーソリティ、ディープボンド。

 

本命はウインマリリン。

昨年、古馬の牡牝混合芝GⅠは牝馬の独壇場だった。唯一牡馬が勝ったのが天皇賞春。さすがにこのレースだけは牝馬には厳しいか?

しかし、日経賞もウインマリリンの前に勝った牝馬は1988年のメジロフルマーまでさかのぼる。この馬、その前走、目黒記念でダービー馬メリーナイスを破って優勝した猛者だ。

今や牝馬優勢の時代。力の要る有馬記念牝馬が2連勝している状況で、牝馬だからどうか?という理由はナンセンスだ。

デアリングタクトを三冠で一番苦しめた実力、前走完勝の勢い、パワフルな走法。三拍子そろっていて、素直に本命にふさわしい。

 

ワールドプレミア、アリストテレスの2頭が本線。