以前に書いたが、あちこちでウグイスが鳴く(しかもウルセー)は、タヌキが出没するは、得体のしれない動物が電線を伝っているは、秘境ぶりをいかんなく発揮している我が家だが、
家から1分以内にたどり着くところでハクビシンに遭遇した。
以前から目撃情報があり、ワタクシは駅の近くで威嚇されたことがあるのだが、ついに家の目の前くらいのところに現れた。
ハクビシンはジャコウネコ科。
ネコ型亜目の下にいるのだが、近い種類はハイエナ科やマングース科。形はどちらかというとイタチ系の細長い感じだが、確かに体つきはネコっぽいところもある。体高が低いので、シルエットでネコではないことが分かる。
で、わざわざこんなことを書いたのは、以前に威嚇されたときに思ったことを調べたからだ。
威嚇されたとき、正直ビビった。
いや、小動物だから、何なら一蹴りで始末する自信があるので、そういうビビリではない。
万が一、噛みつかれたりしたら。。。ということ。
こやつは何のウイルスを持っているか分からないのだ。
例えば、野生化したアライグマの中には、狂犬病ウイルスを持っている個体がいることも指摘される。(あくまで可能性。確認されてはいないはず。確認されたらオオゴト)
狂犬病とは、致死率が限りなく100%に近い恐ろしい病気だ。
すぐにワクチンを打てば助かるが、間に合わないと、ほぼほぼ死に至るというのだ。
だからビビっている。
飼われている動物以外は、何を持っているか分からないのだ。
北海道だとキツネからエキノコックスという重病に至る寄生虫がうつる可能性があるし、とにかく野生動物にはむやみに近づくべきではないのだ。
ちなみに、近所で見たハクビシンは草むらに逃げ込んだのだが、その草むらの下にはモグラが住んでいる。モグラが食われていなければいいのだが。。。