当日のうちに、ラップと写真、それにまつわる話を書いたが、いろいろ抜けているので、あらためて回顧してみる。
まずは直前のコンディション作り。
別途書くつもりだが、ワタクシ、血液内科に通っていて、そこで肝臓の数値が悪いことが発覚。
肝臓強いんで、ショックだったわぁ。。。
14年ぶりの東京マラソンも辞退しようかと思っていた。
結局、肝臓の数値が改善していることを確認して出走に踏み切った。恐らくはワクチンの影響だ。
もう一つ。前日に、ベビーリーフの収穫をしたのだが、ものすごい勢いで成長していて、間引きが大変だった。変な体制で長時間悪戦苦闘したものだから、体が痛くなっちゃって、これは失敗だった。
というわけで、前者はやむをえないとして、後者はやめときゃよかった。。。
当日は、やっぱりトイレから始まる。
比較的、寒さはきつくなかったものの、この時期に薄着でいるのは結構辛いし、すぐに小水が溜まる。
だから、まず新宿駅で用を足すのが基本。混むトイレとそこまでではないトイレがあると思うので、新宿駅の構造を知っておくのがよいと思う。メジャーじゃない出口を利用しても、それほど遠回りじゃないので。
会場のトイレは正確に測っていないが、30分近く並んだんじゃないかなぁ。
整列の締め切りに間に合わないと、最後方からのスタートのなるので、精神的に焦らないよう、8時過ぎにはトイレに並ぶのがよいと思う。
あるいは、完全に割り切って最後方からのスタートを容認する手はある。
横田基地のハーフマラソンなんかは、完全にスタートが終わってから、トイレ方面から走ってきて、そのままスタートラインを通過する人が多数いる。他のマラソンも同様だろう。(観客として見たのが横田基地だけなので。他は自分、走ってますんで)
青梅マラソンの場合はスタートから2キロくらいは混雑してスピードが出ないのだが、東京マラソンは比較的スピードが出せる。道幅が広いためだ。だが、これはトラップなので、絶対にスピードを上げてはいけない。
今回、ちょっと速かったかなと思った。
道中の応援は間断なく続く。ほんとにありがたい。
だが、それぞれの応援の熱量はやっぱり青梅が一番。東京マラソンはずーっと同じ感じで応援が続くので、応えるタイミングが取りづらい。
集団で盛り上げてくれる人たちには応えたが、十分に応えられた感じがしない。
実はこれがスピードが上がらなかった原因ではないかと思った。
応援のせいにしているわけではない。
翌日(いま)の筋肉痛の度合いが、青梅より格段に弱いのだ。
つまり、十分に追い込めていない。
応援に手を振ったり、こぶしを振りかざしたり、拍手したり、そうやって手を挙げることで自然とスピードが上がっているのだ。
それで前の人にぶつかりそうになることもシバシバなのだが、そうやってスピードアップを繰り返すことで、ダメージは受けるが速いラップを刻むことになる。
序盤のラップから青梅と東京で差が付いたのはそういうことだと分析している。
結局はそれが翌日の筋肉痛の差に出る。つまり、楽しみながらもっと追い込めたはずなのだ。
次はかすみがうらを予定している。
そこでは応援に精一杯応えたいが、かすみがうらの場合、気温が問題になる。
今年は高温が予想されているだけに、場合によっては棄権も考えている。
人一倍、高温に弱いので、ハーフマラソンでもギリギリな感じだ。高温でフルマラソンを走れる気がしない。
そうだ、思い出した。
時間を巻き戻して、ゲートを通過する際の話。
スタートエリアにはペットボトルを持ち込めない認識はあった。
ここでいうスタートエリアは整列の話だと思っていたら、違うのだ。ゲートで没収される。
え?荷物に入れておいて、ゴールしてから飲もうと思ってたのに。ってのはダメなのだ。
ついでに書くと、ランナーハンドブックには書かれていないが、固形の食べ物も不可だ。
ワタクシ、カロリーメイトを没収された。
まぁ、自分で申告しなければ、そこまで荷物チェックしないので分からないが、つまらぬことでもめたくないので。
ちなみに危険物はばれる。機械を通すので。カロリーメイトは映らないと思うが。。。