山口県といえば獺祭だが、雁木も有名だ。
前回、梵を買い足すと宣言した。
本日、売り場に行くと、2本のみだった。
2本買っちゃう?
え?全部買っちゃうわけ?
いいじゃん。
えー。
とかいう葛藤は一瞬で、もう1本は違うのを買おうとした。
本日は迷うラインアップで。
前回、あらばしりはなかったよね?
にごりが拡大してない?
ということで、迷いに迷って梵ではない2本をチョイス。
その1本が雁木の槽出あらばしり。
メチャ旨い!
あらばしりに外れなしを確信した。
だが、石川酒造などのあらばしりとはかなり違う。
酸味が立っていて、かつ、複雑な旨味がある。舌先がしびれ、その少し手前は旨味を感じて大量の唾液を噴出する。
ワタクシの好みにドンピシャなのよ。
これは本気で買い足さないと。
あらばしりで、おりがらみで、生原酒なのだ。
酸味が力強く、それでいて味に統一感がある。生原酒であらばしりにも関わらず。
一重に雁木の蔵のみなさんの努力の賜物。
ありがたくいただくよ。