今年は難しい。
大阪杯が大荒れだったので、まずその結果をどう受け止めるのかが難しい。
振り返りで書いたが、良馬場発表だったものの、緩かったのではないかと見ている。
今の阪神は馬場がかなりいい。今週は今のところあまり雨は降らなそう。
そうすると、大阪杯で力を出し切れなかった馬が巻き返すと思う。
次に展開が難しい。
天皇賞春を逃げて豪快に勝ったタイトルホルダーに、大逃げスタイルを確立したパンサラッサ。アイアンバローズもアフリカンゴールドも前に行きたい。
タイトルホルダーの勝ち方が派手だったが、これには理由がある。
残り1,000mから12.0-11.9-11.5-11.7と速いラップを並べたことで、後続が付いてこれなくなったのだ。何のプレッサーもなくのびのびと走った結果だ。
天皇賞(春)では、残り1,000m地点まで2,200mも走ってきている。
宝塚記念に置き換えると、1,200m走ってから12.0以下のラップを並べるということになる。
これは何ら珍しい数字ではない。
つまり、3~4コーナーで突き放して独走に持ち込むスタイルが取れないということ。
ずばり、タイトルホルダーは消す。
(ワタクシ、ワイド主義なので、1番人気を無条件に切るのは訳もない)
馬場がいいだけに、あまり後方一気は難しい。