金杯の貯金を使い果たし、途方に暮れていたところに、ようやくスマッシュヒットが来た。
元来は得意なレースではないが、なぜかここ2年はスマッシュヒットが来た。
喜んでばかりはいられない。
ダービーを見据えないと。
まずはダノンベルーガだろう。
インがきつかったね。アスクビクターモアが強かったせいで外に持ち出せず。
イクイノックスとインからあわせていれば、3着は堅かった。
(そうなるとワタクシのプラスが目減りするが)
ダービーに向けては減点ではない。
ただそれ以上に素晴らしかったのはイクイノックス。
馬体がピカピカだったね。腹回りもスッキリしていて、思った以上に仕上がったという陣営のコメントもうなずける。
レースも強かった。ダノンベルーガがインで苦しんだのを抜きにしても、最も強かったのはイクイノックスだった。
だがゴール寸前に鬼脚を繰り出したのがジオグリフ。
あの脚は今まで見たことがなかった。
札幌2歳ステークスで圧勝しているように、平坦向きかもしれない。
激坂を登り切ったところで鬼脚を繰り出したとすると、東京は微妙。
だらだらと続く坂がこたえる可能性もあり、逆に急ではない坂ならOKの可能性も。
距離(ドレフォン産駒だけに、いつか距離の壁が来るはず)も含めて、今後の狙いが難しい1頭だ。
ダービーはイクイノックスにダノンベルーガが挑む構図。
オッズ次第だが、ダノンベルーガがインに泣いたとはいえ、結構決定的な差をつけられた感がある。
まぁダノンベルーガの方がより上がり目がありそうなので、まだ1か月以上先の話は難しそうだ。
2強以外はちょっと厳しそうだ。
長丁場にはポッドボレット、レヴァンジルがいるが、さすがに小粒感は否めない。