あらためてダービーのVTRを見た。
(何しろ沈んだジオグリフしか見とらんかったので)
ドウデュース、強いねぇ。
朝日杯勝ち馬がダービーを勝つのって、ワタクシ的にはナリタブライアンくらいしか思い浮かばない。
何しろその数年前、ミホノブルボンの時代に競馬を始めたので。
その前はオヤジがラジオで聞いているのが耳には入っていたし、オグリキャップが社会現象を起こしていたから、知らないわけではなかったものの。。。
で、洗ってみたら、ワタクシの記憶、まんざらでもなかった。
事実、ナリタブライアン以来、朝日杯勝ち馬はダービーを勝っていない。(ワタクシ調べ。見逃していないと思うけど)
だから、ドウデュース軽視は仕方ないのだ。
あくまでドウデュースが規格外なのだ。
ジオグリフ本命も攻めたものなので、悔いはない。むしろダノンベルーガに落ち着かなくて良かったと思っている。そうしたら馬券を当てることは難しくなる。
予想は散々のようでいて、当てるべくして当てたものと確信した。
予想はあくまでトータルで儲けることが目的なので、本命が沈んだっていいのだ。沈みにくい本命ではおいしくない。
さて、自分にプレッシャーをかけたところで、安田記念に切り替える。
・・・・・・なんかメチャ難しくない?
ヴィクトリアマイル組は牡馬に対してどうなの?
シュネルマイスターは久々でどうなの?
4連勝の2頭はGⅠでどうなの?
3歳のトップクラスが出てきたが、どうなの?
展開ってどうなんだっけ?
ヴィクトリアマイルを難しいと書いたが、安田記念は輪をかけて難しい。
まず4連勝の2頭を確認した。
当たり前だが2頭とも強い。本物に相違ないことをワタクシが保証します!
中でもイルーシヴパンサーは特筆もの。
高速回転のフットワークは、道悪で威力を損なわない。超高速馬場もOK。距離短縮にも対応可能。小回りも克服可能。
これで東京マイル重賞を圧勝するのだから、前進しか考えられない。
まぁ再びの東京マイルは決してベストの舞台ではないものの、滑る馬場もむしろ鬼なので、死角らしい死角がない。
唯一、パワーを要する馬場でどうか。そんな馬場になりかねない天気ではある。
そんな馬場で浮上しそうなのがソウルラッシュ。
前走の強さは際立っている。パンパンの良馬場でGⅠに通用するのかは未知数だが、渋ればチャンスが広がる。
実績馬では、シュネルマイスターはともかく、ファインルージュの安定感もハンパナイ。
掲示板を外すことはないのではないか。シュネルマイスターも同様。
その他、ソングライン、ダノンザキッド、ホウオウアマゾン、レシステンシアなど、掲示板候補は多い。
そんな中でもワタクシ的に注目しているのはセリフォス。
前走はかかっていたし(陣営は許容範囲内と言っているが)、速いペースを追いかけすぎた感も。
それでも4着に粘るあたり、相当なものだ。
勝ったダノンスコーピオンは朝日杯3着。
ダービーを勝ったドウデュースは朝日杯1着。
ワタクシが常々言っているように、この世代の最強レースは朝日杯なのだ。
(ダービーの予想では忘れてしまっていたが)
少なくとも、朝日杯2着セリフォスは3歳世代でもトップクラスの実力馬といえる。
シュネルマイスターより計算しやすい脚質でもある。
前走の4着敗退はむしろ美味しくなる可能性を感じる。
と、いうことで、今のところ馬場次第で4連勝中のどちらかを重い印にする予定。
あとはセリフォス。
その次は難しいけど、ファインルージュの安定感がピカ1ではないかな。