昨日4歳が中心と書いたばかりだが、ローシャムパークは別格だと思っている。
GⅡ馬のプラダリアも立派だが、ローシャムパークはGⅠを狙える器だと思っている。
なので、4歳の序列を付けたのち、ローシャムパークに対して戦えるのかを検討することになる。
まず馬場。
雨は金曜日の朝に上がり、その後は春の陽気。十分に乾くとみていい。
そうなると、小回りだけにレース運びの上手いタスティエーラが断然。少なくともソールオリエンスに負けることはない。
問題はベラジオオペラ。
少なくとも皐月賞前はタスティエーラより上の評価を受けていた。
皐月賞は極悪馬場で考えなくていい。ダービーはタイム差なし。
世間評価よりははるかに肉薄していると思われる。
さらにはハーパー。
ペースこそ違えど、ダービーより1秒も速いタイムでオークス2着というのは堂々たる戦績。しかもリバティアイランドをマークして失速気味で計時した記録は数字より重い。
有馬ではタスティエーラに先着を許したが、秋GⅠ3戦目と2戦目の消耗度の違いと考えると、今回メンバーでの4歳最強はハーパーに落ち着く。
有馬記念でハーパーより前にいた8頭。すべてGⅠ馬だ。
GⅠ馬ではないローシャムパークをどのあたりに置くかが鍵。
予想というか妄想としか言いようがないが、シャフリヤールとタスティエーラの間、0.3秒差の間には入りそうだ。
ローシャムパーク>ハーパー>ベラジオオペラ>タスティエーラ
ということになりそう。