一般論だ。
なので、立ち回りの上手いエルトンバローズ、ヒシイグアスが有力なのは間違いない。
ただ、それがオッズにはねるのであれば、少しひねくれた考えも必要かもしれない。
隠れイン突き巧者のイルーシヴパンサーが狙い目。
京都金杯(中京開催)でインをこじ開けて快勝。
続く中山記念も絶好の手ごたえでインを突こうとしたが、シュネルマイスターとお見合い。
勢いに勝るシュネルが先に行き、ジエンド。
詰まっていなければ、シュネルとの併せ馬でヒシイグアスに先着の2着(1着はシュネルマイスター)だったと思う。
その後2戦はイマイチだが、マイルCSでは大外を凄い脚で飛んできた。
うまくインをさばければ、エルトンより前に出る可能性は高い。
対抗はやはりヒシイグアス。
大阪杯から天皇賞までの3戦がサッパリで、終わったかと思ったが、前走の香港カップがあわや。まだ力を維持していることを示した。
得意の舞台なら。
タテメの重要な▲は普通ならエルトンバローズだが、1番人気濃厚。
ソールオリエンスとした。
有馬記念0.7差8着なら、十分上位の能力と言える。
多少の降雨があり、ソールに求められる上りは34秒後半と想定される。
ソールは上りがかかればかかるほど力を発揮する。34秒後半ならギリOK。3着は外さない。
大穴はラーグルフ。
何しろ昨年の大外強襲が凄い。内有利とか関係なしの鬼脚。
降雨の影響がそこまで大きくないならば、再現も期待できる。