2月は得意の東京競馬にも関わらずサッパリ。
ちょっと焦点がボンヤリした予想をしていたことが原因と見て、根拠を文字にしてみる。
京都牝馬ステークスは上位人気が揃って差し馬。
逃げそうなウインシャーロットはぶっ飛ばすタイプではなく、この距離にしては落ち着くと見る。
それでも先行馬から行くのは躊躇される馬場。
一方、18頭立てで、みんなが外を回るとなると、最後方からではさらに大回りになり厳しい。
好位に付けそうな馬がいい。
人気のナムラクレアは、スプリンターズステークスで書いたように、直線の長い馬場が向いている。しかもパワー型なので、今の京都外回りはドンピシャ。
スローに流れるなら、多少スタートで安めを売っても位置は取れると見る。
相手は前走の番手からの競馬が生きそうなプレサージュリフト。
激しい流れだと置いて行かれる危険があるが、スローならば大丈夫だと見る。
メイケイエールはスローだと折り合いが不安なので切って、ロータスランドを取り上げる。
位置取りは悪くなりそうだが、みんなが外を回る分、内ががら空き。ロータスランドはかなりのパワー型なので、むしろショートカットできて好都合と見る。
ダイヤモンドステークスはメンバーがあまりに低調で、サリエラ頭で問題ない。
巨漢の兄と違い、小柄なので長距離適性が生きる。東京コースなら3,000m超でも大丈夫だろう。
相手は素直にテーオーロイヤルとハーツイストワール。