へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【競馬のお話】エリザベス女王杯

今年も阪神開催。

昨年は京都なら消す予定だったラッキーライラック阪神だからという理由で本命にしたものの、相手が抜けてしまったレース。

 

ラッキーライラックはその後有馬4着、サラキアは2着、ラブズオンリーユーは海外2勝、牡馬相手に大暴れした。

 

そこから若干離された4着がウインマリリン。

今年の活躍ぶりは上記3頭から類推できたか。

ただ、ソフトフルートがその後3勝クラスも勝ちきれず、ということで、評価は微妙なところ。

 

上位3頭がいない今年、ウインマリリンの3着以内は相当な確率だろう。

あとは有力馬をその前か後に配置するだけ。

 

筆頭はレイパパレ。

仮にオールカマーを挟まずに直行したら、断トツの1番人気ではなかったか。

先行馬が1番枠で、屋根がルメール

ケチのつけようがない。

しかし、オールカマーの敗戦が影響して、人気はそこまでではなさそう。

 

確かに大阪杯は馬場が特殊だった。

でもエリ女と同じ舞台の宝塚記念で4着カレンブーケドールを離した3着。大阪杯が馬場の恩恵だけではないことを証明して見せたと考える。

 

ではオールカマーは何だったのか?

 

太かったね。

普通に見ると、仕上がっている体なんだけど、レイパパレの場合は、腹が巻き上がっているくらいがいいみたい。それでちょっと硬い歩き方で、上下動が激しい感じが、力がみなぎっているのだと思う。普通の馬だと、ちょっとコズんでる?くらいのギコチナイ歩き方がいいみたいだね。

 

恐らく、絞れてくるので、宝塚なみのパフォーマンスは見られると思う。

 

やや危ないのはアカイトリノムスメ。

成績的に、一番安定感があると思われがちだが、ソダシとガチンコで当たった時は完敗だった。その後2戦はソダシが自滅。

そのソダシはラブズオンリーユーを破ったので、アカイトリノムスメも世界規格かというと、そうとは限らない。ラブズオンリーユーは2年連続で当レース3着。

牡馬相手に大立ち回りをしているレイパパレ、ウインマリリンに比べるとかなり小粒。

頑張って逆らってほしい。

 

 

【愛読書のお話】風姿花伝

今週末、国立能楽堂で観能する予定。

知り合いが演じますので。

 

そんなわけで、軽く世阿弥モードになっている。

 

愛読書の風姿花伝からいくつか名言をピックアップしたい。

自分への戒めとして、この3つを肝に銘じている。

 

他の風体を嫌ふなり。これは、嫌ふにはあらず。ただ叶はぬ諍識なり

 

ワタクシは人が批判しているのと聞くのが嫌いだが、自分も心の中では知らない人のあらゆることを批判している。

 

ワタクシはその人のことをよく知らない。

よく知らずして批判するのは良くないと思う。その人にはその人の良さがある。それを見つけるのがうまくいくコツだ。

 

分かっているがなかなかできないことだ。

 

 

狂ふ所を花に当てて、心を入れて狂へ

 

人の心を引き付けるには、本気で狂いなさいということ。

 

ワタクシは恥ずかしがり屋だ。

だがそれではダメ。本当の自分を押しやり、自分の役回りを演じることも必要。

 

それは気の置けない友人が相手でもそうだ。ワタクシに期待されている役回りがあるなら、それになりきる。いじられ役なら、あえて本気っぽくボケる。いじってくださいって。

盛り上がるでしょ?それでみんなで笑ろうたらええのよ。

 

 

ただ時に用ゆるをもて、花と知るべし

時によりて用足るものをば善きものとし、用足らぬものを悪しきものとす

 

いま、求められていることをやりなさい、ということ。

 

そのためには旬を知ることも大事。ワタクシは我が道を行くタイプなので、これが一番できない。SNSなんてまったくやらんからね。

でもそれじゃダメ。

 

あとは、一つ前の格言に近いが、求められている役回りをやりなさいということでもある。

 

いろいろあるが、例えば子育てだとすると、男の役回りは縁の下の力持ちだったりするが、かみさんのフォローもある。かみさんが怒れば優しく接する。もちろん逆もやらないとおいしいとこ取りみたいになるので、ちゃんと怒る。

 

これはちょっと難しいな。最近は阿吽みたいになってきたけど。

 

【カルディのお話】食べ麻と塩けんぴ

食べる麻辣醤、買いました。こちら。

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うまいに決まってる

山椒系の香りがよくって、食欲をそそるのよ。

食べたときは、それほど辛みを感じないんだけど、汗がハンパない。頭皮の汗腺から一斉放水ですよ。

 

白飯に乗せても豆腐に乗せてもうまいし、TKGに付け足してもうまい。

ただ、塩気が弱めなので、少し塩か醤油を足してもいいかも。

 

 

次は塩けんぴ。

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これもうまいに決まってる

若干写真に偽りがあるのは、短いのが結構多い。

ただ、そんなことは気にならないほどうまい。

分かると思うけど念のため補足しておくと、塩とはいうものの、甘いヤツよ。

 

塩気を感じないほどしっかりとした甘みがあって、要するに味が濃いし、イモ感もずっしり来るので、少量で満足できる。ただ、うまいので止めるのが難しい。。。

 

 

【競馬のお話】マルシュロレーヌすごい!米ダートGⅠ制覇!

いやー、日本馬がアメリカでダートのGⅠを勝つ日が来るなんて。凱旋門賞を勝つより難しいと思ってたよ。

実際、オッズにも表れているでしょ。日本では牝馬に敵なし状態なのに、まったく人気がなかったんだから。

 

ラブズオンリーユーもQEⅡCに次ぐ海外GⅠ制覇!

矢作さんは凄い。死んでもいいって言ってたけど、こんないい馬抱えたまま死ねないでしょう。

 

さて国内。

ワタクシの昨日の予想を読んでみると、みやこステークスが当たっているように見えるが。。。

実際のところ、クリンチャーから流しておったのよ。そう読めないね。。。。

まぁなんだ、つまりハズレだ。ちなみに実際の馬券にはアナザートゥルースまで並んでいた。

クリンチャーから1~4着馬に流していたというわけ。買い目は4点。。。

1番人気なんか買っちゃいかんな。。。

 

アル共と福島は1-4着、2-4着で、結局この週末はオケラ。

まぁGⅠ以外はまったくダメなんで、順当ということだ。

 

 

【競馬のお話】アルゼンチン共和国杯&みやこステークス

今週はGⅠの谷間。

 

まずアルゼンチン共和国杯

はっきり言って苦手なレース。

なぜ予想を公開するのか謎である。(反面教師にしかならん)

 

まず馬場は昨年よりよいと思う。時計はちょっと速いし、芝の見た目も良い。

昨年はオーソリティが2.31.6で優勝。今年も2分31秒台と見るべきだろう。

 

ただ、今年は逃げ馬不在。

そうなると、先行馬に目が行きがちだが、そういう思考では苦手なレースを克服できないと思う。

 

オーソリティの出方が鍵。

上がり33秒台でびゅっと切れるタイプではない。昨年も先行して早々に先頭に立って押し切った。鞍上がルメールなら、そのあたりのペース配分を心配する必要はない。昨年と同じ感じの決着になるだろう。

 

昨年はラストドラフトとサンアップルトンが馬券圏内に入り、ユーキャンスマイルとサンレイポケットが人気を裏切った。

スタミナを要し、直線でそこそこの上りを出せる馬、近走でオープンクラスで好走歴がある。こんなところか。

 

オーソリティの相手は、ディアマンミノル、アイスバブル、レクセランス、ゴースト。こんな感じでいかがか。

 

フライライクバードにあっさりやられても不思議ないが、ワタクシはワイド主義なので、そんな馬はいないものとする。

 

次にみやこステークス

確か去年は当てたと思う。

 

クリンチャーがまったく衰えておらず、昨年と同様の早め先頭のレース運びが想定される。

ならば人気の先行馬は苦しくなり、差し馬が台頭する。

 

ロードブレス、メイショウハリオは当然として、面白いのはプリティーチャンス。3勝クラスで最速上がり連発。無欲で3着くらいあるかも。

 

【がんのお話】治療法のアレコレその2

前回は主に標準治療について書いた。

今回はそれ以外の治療法について触れる。

なお、最後にも書くが、ワタクシは素人であり、かなり殴り書きにもなるので、参考程度でお願いしたい。

 

標準治療は基本的に外科手術と抗がん剤だ。

抗がん剤は毒でがんを制す発想なので、副作用がきつい。

 

もう少しピンポイントでがんを攻撃する薬が分子標的薬というもので、徐々に新しいものが開発されている。がん細胞が新しい血管を作るのを阻害したり、がん細胞のDNA修復を阻害したりするものがある。

ただこれもそれなりの副作用はある。人によっては重いケースもある。

 

あとは乳がんではホルモン療法というのが好成績を挙げている。これはがんを成長させないというもので、副作用が少ないのが特徴。また、効くかどうかが検査で分かるのも特徴。

 

前回も触れたが、オプジーボで有名になった免疫チェックポイント阻害剤もある。現在は多くのがんで保険適用されているので、以前のような高額になることはない。

ただ、免疫チェックポイント阻害剤は効かないケースがかなり多い。その理由は研究がされているが、他の物質が免疫チェックポイント阻害剤に結合してしまって、本来の目的を果たしていないのでは?とか、インターロイキンという免疫細胞間で情報をやりとりする物質の一種が影響しているなどが考えられている。

一度効いた人も、いずれ効かなくなるのも特徴で、恐らく同様の理由によるのだろう。

 

免疫系は他にもいろいろあって、保険の効かないヤツも多い。前回触れたが、ワタクシも相談に行ったことがある。

 

そこでやっているのは、樹状細胞という免疫にかかわる細胞にがんの特徴を与えて体に戻すというもの。

 

もっと直接的に、免疫細胞(T細胞)をがんの特徴(特定のたんぱく質)に結合するよう改造して体に戻すCAR-Tという治療法もある。

 

似たような技術にメッセンジャーRNAワクチンというものもある。

聞いたことあるね?

コロナのワクチンで使われている技術だ。

がん細胞の特徴(特定のたんぱく質)を作るようプログラムされたRNAを送り込んで、がんに対する免疫をつけるイメージだ。

 

目先を変えて、薬物以外の治療法に放射線がある。

放射線の照射でがん細胞にダメージを与えるものだ。

放射線治療はやはり放射能の影響が気になるので、長期間にわたっての治療はできないし、がん周辺の組織も一緒にダメージを受けてしまう。

 

そこでがん細胞にピンポイントで照射できる技術として、重粒子線というものがある。

通常の放射線に比べ、エネルギーが集中する場所をピンポイントに狙える特徴がある。がん細胞の近くに金属?を埋め込み、それを道しるべにして、がん細胞に照射し続ける技術もある。これなら、鼓動や呼吸などによって重粒子線がずれることなくずっとがん細胞にあたり続けるらしい。

 

放射線治療をすると、関係ない場所の腫瘍が縮小することがある。これは放射線治療によって、崩壊したがん細胞を免疫系が認識して、他の場所のがん細胞を攻撃したと思われる。

必ず起きる事象ではないが、こんなギフトが付いてくることもある。

これに免疫チェックポイント阻害剤を組み合わせる研究もされている。

 

あとは、がんがなぜ再発するのか?薬物治療で見えなくなったのに復活するのはなぜか?という点についても研究がされている。

これは重要なテーマだと思う。

 

ここに書いたものは、素人のワタクシが認識したものを殴り書きしたので正確ではないかもしれないが、がん治療は様々なアプローチで日々進歩しているということは間違いない。

 

なお、いま現在治療が期待できるもの、治験中で普通は使えないもの、がんの種類が限定されるものなど、すべてが適用できるわけではないことも付け加えておく。

 

【競馬のお話】やっぱ相性ってあるね

JBCスプリントはレッドルゼルは買っていなかったが、モズスーパーフレアを押さえて的中。

ちゃんとサンライズノヴァが来るから、相性がいいと思った。

 

一方のJBCレディースクラシック。人気のない方から印を打つという、いわば予想放棄の買い方で、◎マドラスチェック、〇リネンファッションで的中。(マドラスチェックは6番人気だったね。。クリスティより人気がないとは。。)

普通に予想していたら、リネンファッションは本命にしたと思うけど、マドラスチェックは買えなかったな。

 

JBCクラシックは不適中。ミューチャリ―はアウトオブ眼中だったが、帝王賞でもオメガパフュームとチュウワウィザードに先着していたのね。昨年のJBCでも4着だったし、全然買えないわけではなかった。やっぱり思い込みはよくない。。