あんま無いんじゃないかなぁ。
4連勝中の勢いのある馬が2頭もいて、揃って2桁に沈むって。
ただ、スズカコテキタイもサンライズホークも良馬場の持ち時計は1分11秒台。
なので持ち時計だけは走っている。ただ、過去の1分11秒台は持ったままだったりするので、やはり凡走には違いないのだが。
テイエムトッキュウは馬場が渋った方が良さそうなフットワークと脚質。
良馬場でスズカコテキタイに勝てるイメージは無かったのだが、前走よりスローに落として、重馬場の前走と同じ上がりを繰り出した。
ただ、この時計では重賞ではちと厳しい。
モルガナイトステークスはジュニパーベリーの単騎逃げが濃厚で、タダもらいみたいなレースだと思っていたら、出遅れ。一瞬で終わった。
結局、行った行ったになった。そりゃそうだよ。
そして桜花賞。
モズメイメイ、速すぎだよ。
前半3ハロンがチューリップ賞より1.2速かったのはやむをえない。
でもその後が問題。
チューリップ賞は、12.3-12.4と息を入れたのに対し、
桜花賞は、11.9-11.7と息が入っていない。
前半3ハロンで1.2も速かったのに、その後も1.1も速くちゃ持たないよ。
でも特筆すべきはコナコースト。
このペースを追いかけて、5ハロン57.8で通過してあわやのシーンを演出したのだから。
ペリファーニアの脚色が同じになった時点で鮫島ジョッキーは勝ったと思っただろうね。
すぐ後に何かが視界に入ってきて、、、
4戦すべてで濃い競馬をしたコナコーストは今後も注目だ。
6着までに入ったのはやっぱり実力馬。
速いペースでふるいにかけられた感じだ。
ペースの想定を誤っては当たらない。