駆け引きなどと言うと、ワタクシ、仕事を思い出して憂鬱になる。
ワタクシはシステムエンジニアなのに、なんで駆け引きなどせねばならぬのか。。。
つまらぬ愚痴になりそうなので、本題に入ろう。
今日のオリンピック。自転車男子ロードレース。ワウトファンアールトVSタディポガチャルの様相。こんなのを日本で見られるとは。結構、観客いたよね。まぁ自粛の呼びかけがなければ、こんなものではなかったはず。ワタクシも昨年は静岡遠征を考えていたからね。見られた人、うらやましいよ。
で、レース。
ポガチャルが軽くアタックして、いったん絞ったものの、あのコースレイアウトではそのまま行っちゃうわけにもいかず、結局はかなり追いつかれる。
で、その後、ポガチャルVSその他みたいな感じでけん制しあってレースが進まず。その後逃げたカラパスのリードが広がると、ようやく追走体制に。それもカラパスの再度のアタックで突き放されると、またけん制しあう始末。
あれは何だったんだろう。ポガチャルとファンアールトのけん制はやむを得ないとして、他の人。カラパスに逃げ切られると、あとメダルは2つ。そのまま集団スプリントして、ファンアールトとポガチャルに勝てるわけないのに。もうちょっと盛り上げてほしかった。
まぁ、あまりの高温多湿に、すでに限界だったのかもしれない。
いずれにしろ、執念を見せたカラパスに拍手だよ。けん制しあう様子を見逃さなかったし、超蒸し暑い中、あれだけの走りをするなんて、頭が下がる。ツールでは今一つ結果を出せなかった(表彰台に上がっただけでも凄いが、カラパスとしては物足りなかったはず)が、ようやく一つ借りを返せたのでは。
さて、駆け引きなどないのが、明日のアイビスサマーダッシュ。
埒沿いをぶっ飛ばして逃げ切りが王道。
なので、黙って外枠、黙って軽ハンデというレース。
それをふまえて、オールアットワンスが人気。
だがこの馬、前半にも後半にも速い時計を叩き出したことがない。もちろん、直線競馬で外枠&軽ハンデの恩恵を考えると、速いタイムに対応する可能性はあるが、人気と天秤にかけるとどうか。
それなら、1勝馬のセピアノーツの方が筋がある。
未勝利とはいえ、後ろを気にしながら徐々に外に出した前回の直線競馬で前半32.9。事実上、大外枠の今回、1キロ軽いハンデでさらにぶっ飛ばす可能性が高い。
ライオンボスも馬場がいい今回は巻き返し必至だが、それよりもスピードに勝る馬がいる。
◎モントライゼ
朝日杯を見ても、この舞台で押していけばハナすら叩けるスピードがある。あいにくの内枠だが、ベルカントのようにスピードに任せて行き切ってしまう可能性が高い。何しろ馬の格が他馬とは1枚違う。
ライオンボスの復権と、ぶっ飛ばすセピアノーツが相手。