いつも風呂上りにワイパーで水を切って、ドアの下の水を体をふいたタオルで拭きとっているが、昨日、ドアの下がびしょびしょになっていて、いつもどおり拭きとってもまだ濡れていた。
だいぶ掃除を怠っていたからなぁ……。
怠れば怠るほど開けたくなくなる。
エアコンのフィルタとかもね。
でも今日、意を決して開けてみた。
↓ここね。
パカ。
「ギャーーー!!!」
「なんじゃこりゃー!!!」
排水溝いっぱいに、ゼリー状のものが充満し、一部は黒ずんでいる。
(実物写真の掲載は自粛する。さすがに見せられない。というか、自分でも二度と見たくない)
うっかり、あまり時間の無いときに開けてしまったので、今日は諦めて閉めようかと思ったが、それを踏みとどませるに十分な説得力を持つ黒い影。カビだろうねぇ。豊富な栄養と乾くことのないゼリー状の物質に守られ、すくすくと成長している黒い影を前に、1日たりとも放っておくわけにはいかなかった。
ゼリー状の物質にティッシュを突っ込む。
ニュル。
一瞬で全身が粟立つ。
心を無にして指をスライド。
幸い、ゼリー状の物質はまぁまぁ形を保っているので一気にすくいとれる。
次々にティッシュを突っ込み、ゼリーをふき取っていく。
指先に強烈な感触が残ってしまったが、大幅な時間のロスを回避できた。
ただ、後日、丁寧な掃除が必要だ。
とりあえず、やばい奴はまぁまぁ除去したので、頑張ろう……。