今日は2020年に東京マラソン出られなかったのに出走費用だけ没収された不幸な人向けにバーチャルハーフマラソンが行われた。
なのに雨。どこまでもついていない3万人。
正確には8日から始まっていて、14日の17時までやっている。
でもさ、平日なんて走れないじゃん。日曜の日中はやっているけど、バーチャルマラソンをわざわざ日中に走るか?と思うと、ワタクシには今日の夕方しかなかったのに雨。【はぁ】
ワタクシにしてみれば、黎明期から支えている自負がある。
記念すべき第1回に出走。当時の倍率は3倍。
5倍の第2回は外れたものの、7倍の第3回は当選。
そして10倍前後の倍率になって以降、10年間外れ続け、11年ぶりに当選したのが2020年。コロナ禍で初の中止に立ち会う。
東京マラソンの歴史がワタクシに刻み込まれているのであります!
思えば第1回の運営はひどかった。【はぁ】
スタート前から冷たい雨が降りしきっていて、オショウスイがしたくてたまらんのに、ずっとトイレがなく、2キロあたりでみんなタチション。しょうがないじゃん。破裂寸前だったんだもん。ほんとはダメなんだけどね……。
そしてゴール後、悪名高き荷物が見つからない事件。
スタートとゴールが違う場所なので、荷物をトラックで運んでくれる。
しかしこの運営がまったく計算されていないずさんなものだった。
トラックに無造作に詰め込まれた荷物。ボランティアのにいちゃんがかばんの山から目的の番号のカバンを探すのだが、これが超大変。全然見つからない。
ワタクシ、上位10%あたりでゴールしたにも関わらず、にいちゃんたち、既に疲労困憊。
カバンを憎しみを込めて投げ飛ばしながら探している有様。
おいおい、これからまだ10倍くらい人来るぜ。ワタクシのカバン、投げるなよ。
ワタクシのカバンは運よくすでに見えていたので、順番が来た時、「その手前の黒いカバン」と叫び、投げ飛ばされずに済んだ。すぐに見つかった時のにいちゃんの嬉しそうな顔はもう忘れてしまった。
話しを少し戻して、ワタクシは東京マラソンに縁が深い。
今の職場は豊洲。今はコースから外れてしまったものの、当初は目の前の晴海通りが終盤のキツい部分だった。
新人で配属されたのは有楽町。今のコースの最後の最後らへんでそのビルの目の前を通る。設楽が日本記録を出したときに、やたら後ろを気にしていたあの通り。
やっぱりワタクシは東京マラソンに縁がある!
なのに、なぜ今日雨降る!【はぁ】
ツキの無さを露呈してしまった。。。
(競馬もサッパリだったし。今は女時に違いない)
それはさておき、東京マラソン攻略の秘訣をお教えしよう。
それは2点。
1点目は、最初の5キロはどんなに調子が良くてもスピードを上げないこと。
実は飯田橋あたりまでは下り基調。視覚と実際の勾配が合わないくらいのゆるーい下りなので、ついつい飛ばしてしまう。
なんか今日、調子よくね?みたいな。
よくないっすよ。下っているだけ。
ここで、集団の中に入ってゆっくり走り、体を温めるべき。これが一番大事。
2点目は楽しむこと。
東京マラソンは沿道の応援が凄いし、応援パフォーマンスも凄い。
正直、パフォーマンスは彼らの自己満足なのだが、せっかく応援風にやってくれているので、手を高くかかげて振って応える。これが大事。
やっている方は反応があって嬉しいし、走っている方は手を高く掲げることで上体が起き、調子が良くなるもの。
理屈はともかく、お祭りなんだから楽しめってことよ。
マラソンはエイドも楽しみの一つ。
東京マラソンの場合は人形焼きなんかが目玉だったが、上位10%のワタクシですらありつけない惨状。足りないっつーの。いまは改善しているのかな。
東京マラソンは地元の施設エイドみたいのは少ない。
そういうのは地方のマラソンの方が凄い。茨城のマラソンだと干し芋なんかが良い。ただし中には沢庵が混ざっているから注意しろ!干し芋だと思って噛んだら沢庵だった時の衝撃は半端ないぞ!
えー、読み返してみたところ、ワタクシ、雨男の疑いが浮上。
3はぁでした。