帰宅すると、娘が自分の部屋から出てきた。
おかえり~の次の発声がこれだ。
「おやじ」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
確かに紛れもないお・や・じ・ですけど・・・・・・。
ついに娘にそんなことを言われるようになったか、、、と思ったら、
「おやき?」
ん???
もしかして夕飯の話か???
昨日はナベだった。
つまりは、「おじや」ではないか。
正解だった。
奥でかみさんが爆笑ですよ。
ちなみに、おじやの語源は諸説あるらしいが、
米が煮える音「じやじや」の頭に「お」を付けたとか、
スペインの煮込み料理「オジャ」に由来するとか。
むむむ、前者はよく分からんが、昔の人はそのように聞き取ったのかもしれん。例えば犬の鳴き声が「バウワウ」とか、そんな風にはまったく聞こえんからね。
後者はこのような料理らしい。ちなみにこの鍋はオジャ鍋というらしい。
ちなみにその2。おやじの語源は、「おやじ」<「おやぢ」<「おやち」<「親父」の模様。
「おや」は「老ゆ」、「ち」は男の意味で、要するに男の老人だ。もともと、父親に限った言葉ではないらしい。