へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【雑多なお話】築地は今でも色あせない

市場が豊洲に移転した今でも、築地は築地だ。

豊洲にはない色がある。

 

その中心が築地の名の所以たる本願寺だ。

残念ながら、拝観時間はずっと会社に缶詰なので、時間外に外から拝むことしかできないが、ザ築地本願寺という独特な外観は夜に見ると独特感が増す。

 

独特と思うのは日本人がそう思うだけであって、設計したのはアジア各国を歴訪した東大名誉教授の伊東忠太さん。それを実現したのは仏教伝来ルートを研究するためシルクロードを旅した浄土真宗本願寺派門主大谷光瑞さん。

 

そう、あくまで仏教寺院の範疇なのだ。

 

新富町から築地駅に向かうと築地本願寺があり、それを過ぎるといわゆる築地エリアになる。

お目当てのクラフトビール専門店LADYBIRDS BOTTLE SHOPは予想どおりお盆休みだったが、その後夕食を食べようと思っていた「てんや」までお盆休みとは思わなかった。

 

築地と言えば「すしざんまい」だが、翌朝までの時間がそれほどないので、寿司を堪能するほどの時間の余裕はない。だから「てんや」でいいやと思ったのにまさか休みとは。。。

 

なか卯」も考えたが、「マイバスケット」で済ませた。

マイバスは都心に多く出店している小型スーパーだ。

1店ではスーパーとして成り立たないくらいの矮小店舗が多いが、コンビニの対抗としてはかなり強力で、何しろ値段がイオン価格なので、マイバスで買って、足りないものだけセブン、みたいな感じになる。

 

昨日のワタクシも、ビールはマイバス、日本酒はセブン日刊スポーツ本社店、という住み分けになった。

 

結局、金婚か蒼天か問題は蒼天に軍配が上がった。いやホント旨い。