へほは日記

無感動な大人を卒業して、感動屋なおじさんになります。

【沖縄のお話】旧海軍司令壕=>守礼そば=>おきみゅー

コロナがピークと思われるいま、沖縄に来てしまった。

まぁ基本的な感染対策をやったうえで、経済を回さないといけないので。

(大きく出た!)

 

ムスメも大きくなったので、空港から高速で直接恩納村に乗り込んで、ビーチ>プール>ジューシー>プール>ビーチみたいなことではなく、沖縄の陰も知ってもらおうと旧海軍司令壕に赴いた。

 

空港に近く、高台にあり、景色は抜群だ。

 

資料館のほかに、常設ではないと思われる写真展もあり、中には小さい子供には注意が必要な衝撃的な写真もある。小さい子供だと何だか分からないかもしれない。

 

それでも、厳しい状況は十分に伝わる。

戦争がいかに悲惨なことなのか、わずかでも知ってもらう貴重な体験になると思う。

 

資料館もまた考えさせられる。

日本兵の兵器は明智光秀を仕留めたと言われる竹やりと大して相違ないものだ。

それで太平洋を飛んでくる敵に立ち向かうというのは、風刺絵の世界としか思えない。だがどうやら現実にあったことなのだ。

 

多くの人が死ぬことも大変なことなのだが、いつ死んでもおかしくない状況にずっと置かれ続けることの厳しさも痛感させられる。

 

その後は壕の見学になる。

意外と作りがしっかりしているというのが印象だが、常に水で湿っていて、下士官たちは狭い空間にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、それこそ立って寝ていたという。

 

戦争では兵士が死ぬのはやむを得ないという感じを受けるが、実際に厳しい状況に置かれて討ち死にするのは職業軍人ではない召集された一般人だろう。

 

理不尽というほかない。

 

ガッツリ見学してしまい、昼時を逃しかけたので、近場の守礼そばさんにうかがった。

残念ながらジューシーは売り切れてしまい食べられなかったのだが、沖縄そばは旨かった。

これは、本ソーキ、軟骨ソーキ、テビチ、三枚肉が乗った豪華版。まぁ本ソーキそばでも本ソーキが4つ入っているから、数的には変わらないのだが。

 

スープは昆布、豚骨あっさり、豚骨こってりの3種類から選べる。

麺は堅めか、手打ち柔らかめかを選ぶ。

 

ワタクシは昆布・手打ち。かみさんとムスメは豚骨アッサリ・細堅麺。

ムスメが残した上記の全部乗せも食べたのだが、昆布も豚骨も捨てがたい。

個人的には昆布が旨かったが、豚骨アッサリもマイルドで捨てがたい。こってりもいつか食べたい。

 

麺はスープ次第かも。昆布はうどんっぽく手打ち、豚骨は博多っぽく堅め。

具はお好みだな。

本ソーキはマジで旨い。四本じゃ足りないよ。( ;∀;)

ワタクシはゼラチン質があまり好きではないのだが、ムスメがさすがに全部乗せを食べきれず、テビチが回ってきた。

 

もともと豚足苦手なんだよな。。。

ところが、旨いのよ。ここのテビチ。相変わらずゼラチン部分は・・・・・・だけど。

 

次は沖縄県立博物館美術館。

略しておきみゅーというらしい。

 

返還50周年とスケスケ展を見学。

返還50周年はワタクシの半生とほぼ重なるので、なかなか興味深く、懐かしい感じで堪能できた。

 

スケスケ展も人体をスケスケにしたり、動物をスケスケにしたり、機械をスケスケにしたり、スケスケの生き物がいたり、なかなか興味深い。

↓これはシャア専用フォーミュラーカーをスケスケにしたもの(うそ)

 

2Fのカフェにも寄ったが、ムスメが食べたジェラートが旨かった。

ワタクシのサンピン茶プリンは甘さ控えめでかなり高い評価をできる逸品だ。

 

気が付くと、予定時刻を2時間以上超過。

まぁヴァカンスなので、まったりと過ごしたい。