中山牝馬ステークスはスルーセブンシーズが本格化を告げる勝利。
素質があるのは分かっていたが、3勝クラスを勝ち上がったばかり。
それでも1番人気になるのは、みなさんの情報の確かさの賜物。ワタクシは買ってません。
それより注目は2着のストーリア。
ちょい地味な戦績と3勝クラスで足踏みしたことで人気の盲点になっていたが、秋華賞でも差のない競馬をしているし、前走は前が止まらない中、後方からの競馬だったので、着順は悪いがそれほど負けてはいない。
要するに完敗を喫していないと言える。
重賞上位の常連になりそうだ。(勝ちきれないかもだが)
アートハウスは伸びがイマイチでしたねぇ。まぁクリノプレミアムも伸びきれずだったので、先行馬に不利な流れになった感が強い。
コーラルステークスはドンフランキーのでかさばかりが目についた。もうちょっとダイエットが必要かな。上位馬は高齢なので、今後への妙味はなさそう。
アネモネステークスはワタクシ注目のクイーンオブソウルがジリジリ伸びていたが、その外を一気に抜き去ったのはコンクシェル。
ラスト1ハロンだけでの逆転劇で、能力なしではできない芸当。ダイエットが奏功したか???
トーセンローリエは当然として、上記2頭も注目だ。
フィリーズレビューのシングザットソングは関係者の苦労が実を結んだということだが、まだ課題は解消しきれていない。それでも距離短縮で強さをしっかり発揮できたので、桜花賞やNHKマイルカップは微妙も、7ハロン以下では引き続き注目だ。
金鯱賞は上位2頭が抜けていた。
あらためて、フェーングロッテンのしぶとさは一級品だ。
プログノーシスは断トツの上りを見せたが、GⅠでやれる感じはしない。
金鯱賞もこの程度のメンバーで収まったから勝てただけで、もう少しレース運びに進展がないと厳しい。逆にレース運び次第では、さらなる上が見込める。