金杯はどうしても財布のひもが緩みがちだ。
おめでたい重賞を当てたい!と、GⅠ並みの投資をしかねない。
だが、あくまでハンデGⅢだ。
少額投資、もしくは集中投資で大枚を狙うのが筋。
中山は重賞で好走している牝馬2頭が55キロで不人気だ。
クリノプレミアムは54キロで京成杯AH3着、福島牝馬S2着。
55キロだとGⅢでも厳しい感はあるが、他の有力馬も軒並み重いハンデを課せられていて、想定的には54キロ程度の感覚でいいと思う。
あとはトップハンデだがマテンロウレオは57.5でも外せない実力馬。
一方、フェーンブロッテンは器用さに欠くタイプ。ラジオNIKKEI賞は何とかインを突いたが、古馬重賞ではあんなに楽にインを突けない。無印。
京都はGⅠ級のイルーシヴパンサーが人気いまひとつ。仕上がりに不安があるのかもだが、馬なり調教で済ませているあたり、乗り込みは十分なのではないか。
重賞級のタイムトゥヘヴンが対抗。
近走が冴えないとはいえ、この2頭の人気はおいしいのでは。
この2頭から上位人気に流すのだが、筆頭はエアロロノア。オープンなら頭から行くべき馬。