以前にグリコピア・イーストに行った話を書いた。
その時に、アイス工場(野田)はちょっと遠いと書いたが、結局行ってきた。
場所は千葉県野田市。
チーバくんでいうと、鼻のところ。
のっけからトラップがあるのだ。
ホームページ(後掲)によると、住所は以下のとおり。
千葉県野田市蕃昌新田字溜台(ばんしょうしんでんあざたまりだい)10番地
ところが、愛車ラウム君はこの住所を知らないのだ。
野田市の後は、「蕃昌」しかない。
ふつうに考えると、蕃昌と蕃昌新田は違うだろう。しかもその後に字溜台と続く。
それらをぜんぶすっ飛ばして、
千葉県野田市蕃昌(ばんしょう)10番地
しか打てない。
(-_-;)ちゃんと着くかな。。。
結果は、、、これで着いた。
なんだったんだ。新田とか字タマリダイとかは。。。
工場見学の時間は、9:30、10:30、12:30、13:30、14:30、15:30からそれぞれ1時間弱。
せっかくの土曜日を有効活用するには、10:30がいいだろうと思っていたが、都合の良い日に10:30が空いていなかった。
予約はグリコピア・イーストの時にも書いたが、だいたい月2回、予約開始日がホームページに掲載される。
掲載から予約開始日まで近いことがほとんどなので、毎日チェックすべきだ。
予約開始日の9時からアタックすれば、それほど苦なく予約できると思う。
で、ワタクシは12:30。土曜日がだいたい潰れてしまうが、結果的にはこの時間でよかった。
最近、仕事が超忙しいので、10:30に着くよう家を出るとしたら、寝る時間が短くなってしまう。
話しを戻す。
長い運転の果て、工場に到着した。
お隣はカントリークラブ。
あたり一帯は工場が多数あるような立地だ。ホームページにも、車での来館を強く推奨されている。
まず門の守衛から簡単な説明があるので、勢いよく工場内に突入しないこと。
守衛の案内に従い、駐車場に車を止め、工場内に向かうと、ここでまたトラップがある。
駐車場から歩いて、最初の横断歩道を何気なくわたり、入口に向かうと、中にいる社員のような方がしきりに指で左を差している。
・・・そこは関係者の入り口なのだ。。。
失礼しました(-_-;)
幾多のトラップを乗り越え、ようやく館内。まず、写真撮影OKの1階。
他にも撮影スポットは複数ある。
こちらはトリックアートと称しているが、パピコが飛び出てきそうな感じがしないのはワタクシだけでしょうか?
適当に写真撮影したり、トイレを済ませたりしていると、招集がかかる。
グリコランナーの中に入り、グリコの歴史、アイスの歴史を学ぶ。
仕事の疲れがちょい出る。。。
白目を剥きかけの頃合いに見学がスタートする。あぶねー・・・・・・。
エレベータで5階に上がる。
まず工場内の衛生面の徹底ぶりを学ぶ。
そしてライン見学。
最初の方に、原材料を攪拌してアイスミックスを作ることを学び、実際に攪拌されるタンクの中に入る。
アーレー、と原材料のように攪拌されることはないが、視覚と嗅覚でパピコの気持ちを体験できる。
その後はパピコの充填の様子などを学ぶ。
丁寧な作業をぜんぶ機械がやるというのは興味深い。
でも、意外と機械は雑なところがあって、パピコの容器を移動させるところ、結構抜けがあったり、容器を置いた後、いくつかひっかけてしまったりと、割と雑なのだ。
それを補完するのは人間。容器をキレイに隙間なく並べる。
その後は、マイナスの世界を体験したり、パピコが急速冷凍されるイメージを体感したり、徹底的にパピコの追体験をすることになる。
そして出荷。
グリコピア・イーストのような早押しクイズは無かったものの、十分に堪能できた。
もうすっかりパピコになった気分だよ。コーヒー味ね。
最後にショップで買い物をして、帰り際におみやげのアイスをもらえる。
通常は試食なのだが、このご時世だ。
持ち帰り用にドライアイスをもらえるのだが、ワタクシの家まではとてももたないので、車の中で食べた。
パピコなら一回溶けてもOKじゃね?と気づいたが、まぁ食べちまおうよ、となった。
あれだけパピコ、パピコと推されていたのに、ワタクシが選んだのはアイスの実。
限定(期間?工場?)のアーモンドミルク味。
甘さ控えめでコクがあって、旨かったなぁ。。。
グリコの工場見学はイーストもCHIBAも楽しかった。ムスメ。も大喜びですよ。時間をかけて運転した甲斐があった。
グリコの皆さん、お世話になりました!!
もうすっかりグリコ推しよ!(いわゆる思うつぼというヤツやね。広告費を回収されちゃうね)
いまだって、おつまみ向けのプリッツ食べているから。
チキンは分からないけど、ハーブがほのかに香って旨いよ。