こんな感じ。
これは席から撮影したもので、この席は中正面という席だ。
ごらんのとおり、柱が邪魔になる席なのだが、ワタクシは能楽師の技を盗むために観能しているわけではないので、この席でもいいんです。一挙手一投足を見なくてもいいんです。
ちなみに老松アップ。
これは能楽堂の命とも個性ともいえるもので、相応の人が描いたもの。
友人(今日は楽屋で下働きをしていた模様)によると、観世能楽堂が以前にあった松濤の頃の老松に間違いないとのこと。
ワタクシには松の違いはまったく分からないが。
ここ観世能楽堂は元々渋谷の松濤にありまして、最初は新宿だったそうですが、ワタクシの中では松濤の能楽堂なのだ。
それが閉鎖され、銀座6丁目のG6に移転したわけ。
銀座にも能楽堂はあったのですが、20年くらい前に無くなってしまった。
ちなみにG6、ギンザシックス、ちょいぶらぶらしてみたのだが、
扇子が8千円也。
庶民の分際で銀ブラしたのが間違いでした。バッハ(前IOC会長)しかだめだな。
結局、帰りは銀座の店には目もくれず、帰宅したとさ。