有馬記念を見ていると、ディープボンドはアッサリとタイトルホルダーに並びかけている。
あれではタイトルホルダーは敵わない。
そう思って、ディープボンドの1強と考えてきたが、ちょっと揺らいできている。
その前に馬場を確認しておく。
金曜日は結構降ったが、土曜日午前の未勝利戦を見る限り、馬場の回復がかなり速い。
差しはあまり届いていない。
日曜も午前中は雨だ。
これをどう見るか。
土曜日よりは荒れるだろうが、内が伸びず外差しになるかというと、そこまでではないと考える。
つまり、やや内前有利。
そして天皇賞に戻る。
タイトルホルダーは行くだろう。それに競りかける動機のある馬は少ない。
結局スローに落ちて、先行有利、差しはそれなりの速い上りを要求されると思う。
そうなると、タイトルホルダーの粘りこみは有力。
一方のディープボンド。
前走は、キャリア最速の34秒台の末脚で勝ったものの、得意とは言えない。
ということで、有力シナリオは結局スローに落ちて前残り。もしくは速い上りが要求される。
1着 タイトルホルダー
2着 テーオーロイヤル、タガノディアマンテ、ヒートオンビート
3着 ディープボンド
タイトルホルダーに競りかける馬の存在やタイトルホルダー自身の自滅がアナザーシナリオ。
この場合、かなりのスタミナを問われる。そうなるとディバインフォースが有力。
ワイド(抑え)
タイトルホルダーから、テーオーロイヤル、タガノディアマンテ、ヒートオンビート
ディープボンドから、ディバインフォース
3連単(勝負)
1着タイトルホルダー、3着ディープボンド、2着上記3頭
1着ディープボンド、3着タイトルホルダー、2着上記3頭、ディバインフォース、マカオンドール、アイアンバローズ