2強の前哨戦を見る限り、2強安泰とは言えない気がしてきた。
接戦したのはアイアンバローズとヒートオンビート。ともに重賞未勝利だが、今春GⅠのトレンドでもあり、油断はならない。
アイアンバローズに関しては、上りタイムが適温だったことが大きい。
より遅くなるとディープボンドの独壇場になっただろうし、速くなると、、、阪神大賞典にはいなかったが、速い上りで強みを発揮する馬がいるものだ。
ヒートオンビートは実力を発揮したと見る。
オープン昇格後は、6戦中、休み明けの京都大賞典を除く5戦で馬券に絡み、その5戦のレース上りは32.8~35.9と幅広い。道悪も高速上がりもOKの万能型だ。
ワイドで信頼が高いのは後者で間違いない。
2強+テーオーロイヤル+マカオンドールはいずれも道悪OK(滑る方も力の要る方も)のクチだ。逆に言うと、高速決着に不安がある。
西宮市の天気はぐずつき気味。当日、良~やや重程度の馬場が想定されるが、例年より力の要る馬場と想定される。
雨が降っているか否かも結果に大きくコミットするが、いちおう止んでいると想定される。
いま時点の結論だが、
・マカオンドールが弾けるほど馬場は渋らない
・アイアンバローズ、ヒートオンビートは侮れない(テーオーロイヤルと同程度)
・タイトルホルダーは飛ばしていけば勝ち切る可能性があるも、控えて並ばれて沈没の危険もある
また、2強は2強で決まらないのワタクシの法則も鑑み、
ディープボンド1着、タイトルホルダー3着の3連単流し(テーオーロイヤル、マカオンドール、ヒートオンビート)
ワイドはヒートオンビート軸で。