高松宮記念はムズすぎる。
ペースは思ったよりは速かったが、GⅠで重馬場を鑑みると、そこまでではない。実際、キルロードが4番手から3着に残っている。
・・・まぁ、ドバイも含めて惨敗ですよ。年間プラスも危なくなってきた。
しばらくは我慢の時期と見た。
さて大相撲。
ワタクシの推し一番手は若隆景に間違いないのだが、こと優勝となると、高安に勝ってもらいたい。
高安はあれだけの実績を挙げながら優勝経験がないことと、若隆景にはまだ成長が必要と思うからだ。
地位が人を変えることはあるが、大相撲に関しては、そんなに簡単ではない。しかも若隆景の場合はメンタルではなく、体が小さいことが最大のネックなので、もう少し時間が必要だと思う。
まだ大関の重圧に応えられる体力に至っていないと思うのだ。
一方の高安はメンタルこそが問題。
一回優勝すれば、変わると思うだ。
だが神様は非情だった。
優勝決定戦という一番酷な状況で反対の結果を下した。
まぁ神様ではない。ひとえに高安の詰めの甘さが出たものだ。
優勝決定戦は内容的には高安が上だ。
ただ、最後の最後の詰めが甘かった。これに尽きる。
若隆景はあきらめない姿勢が功を奏した。
だがどうだろう。
あの相撲では大関で苦しむことが何度もある気がする。
正代のように己との戦いではなく、相手関係との戦い。
照ノ富士が戻り、阿炎が本調子を出し、他の大関3力士が好調なら、勝ち越すのもやっとという場所が出てくると思う。
それでも・・・。やっぱり嬉しい!
おめでとう!