一昨日かな?書いたのは、物質を構成するフェルミオンは、グラスマン数という現実には無さそうな数字でできた座標の方向に振動する弦であるということ。
現実にある普通の数字の座標に振動するのはボソン。
このボソンは力を伝える粒子。
粒子が離れた粒子同士に力を伝えるのは、いまだにしっくりこないが、どうも粒子(弦)は軌跡も含めて考えるモノのようなのだ。
例えば、ひも状の弦と、輪っか状の弦がある。
超弦理論には、両方が存在するものと、輪っか状の弦だけのものがある。ひも状の弦だけの理論はない。
なぜか。
ひも状の弦が輪を描くと、その軌跡は円柱のようになる。
これは輪っか状の弦が上下に移動するときの軌跡と同じだ。
だからひも状の弦だけの理論はないのだという。
・・・それだけの理由で???
つまりだ。軌跡も含めた2次元の物体で考えるものらしい。
そうなると、粒子間でボソンが伝わるというのは、ボソンの軌跡が粒子間をつなぐわけで、見た目に繋がっている。それなら力が伝わる感を覚える。
正確ではないかもしれないが、こんな感じの模様。
量子力学の世界は、「あぁそうなんだ」と思わないとついていけないね。
このボソン。いくらでも同じところに置ける。そうすると、だんだん強く伝わる。
例えば可視光線が明るく見えるのは、エネルギーが強くなったからではない。
粒子のエネルギーが強くなるというのは、粒子は波でもあるので、周波数が短くなることなのだ。つまり、可視光線の中でも赤から紫の方に移動し、やがて紫外線になり、見えなくなる。
重力は物質の質量に依存するし、光子によるクーロン力は距離に反比例する。
これはひとところのボソンが多いか少ないかということによる。
このボソンの性質は、普通の数が何乗でもできることによるらしい。
一方のフェルミオンは、グラスマン数は2乗すると0になってしまうので、ひとところには一つしか置けないのだと。
一昨日も書いたが、これらのことは数学や物理学の学問上の話でしょ?と思うのだが、そうではなく、これが現実の模様なのだ。
次に超対称性。
超弦理論では、超対称性が前提になる。
超対称性というのは、普通の数の座標と、グラスマン数の座標で置き換えが可能だということ。
つまりだ。
光子に相当するフェルミオンがあり、電子の相当するボソンがあるということ。
今のところ、そのよう粒子は検出されていない。