前回スルーしてしまったが、力が伝わるのは、物質間でボソンをやり取りするからなのだそうだ。
電子と電子の間で、光子がやりとりされることで力が伝わる。
ある電子が吐き出した光子を、別の電子が吸収すると、その距離に反比例するクーロン力が働く。
この時、光子を吸収するのが自分自身(光子を吐き出した電子)の場合、電子が点だと距離がゼロになり、反比例するクーロン力が無限大になる。
無限大の力を受け取った電子は質量が無限大になってしまう。おかしいじゃないか!ということらしい。
前回は、電子って点じゃないよね?感覚的に。というツッコミを入れたが、
今回は、光子を吐き出して吸収すると力が伝わるって???というところにツッコム。
斥力だったら分からないでもない。
キャッチボールでも、近い距離から投げられた威力あるボールを受けるとグラブが押し込まれる。それで粒子に斥力が働くというなら、そうかもと思うだろう。
でも引力も働くのよ。というか、むしろ引力の方が多い。重力には引力しかないし、強い力も引力しかないように見える。
例えばこうか?
光子が近づいてくると、引き寄せられる。。。これはマクロ的な感覚だな。静電気とか、表面張力とか、毛細管現象とか、引き寄せられる感じは分からないでもないが。。。
距離に反比例は、吐き出した光子は恐らく複数で、それがだんだんあちこち散らばってしまうので、どんどん力が弱くなる。これはそうじゃないかな。
で、一番困るのが、光子のヤリトリで電磁力が伝わるというが、電磁力には引力も斥力もある。
光子のやりとりにどう違いがあるの???どうだったら引力で、どうだったら斥力なの???
これは今後学ぼうと思う。
ちなみに、スターウォーズのジェダイやシスの暗黒卿が駆使するフォース。
ライトセーバーを取り合ったり、ダースシディアスを倒すためにライトセーバーを動かしたり、引力や斥力を駆使している。
このフォースも光子のやりとりで実現しているのだろう。
光子とともにあらんことを。