気付かなかったよ。アカイイト。
力の要る馬場、かつ長距離ということで、牝馬は軽視されることが多いレース。
その実、意外と牝馬の好走はある。
クロノジェネシス、リスグラシューはともかくも、サラキア、クイーンズリング、マリアライト（４着）、ジェンティルドンナ。
なのでエリザベス女王杯経由が一つの穴パターンになっている。
だからアカイイトはもっとちゃんと考えないといけない奴。
注目を浴びないのも致し方ない状況でのGⅠ制覇。
だれもが分かっているだろうが、上りがかからないと勝負にならないタイプ。しかも大外ぶん回しだから、馬場状態も影響する。
要するに、グランプリ向きなのだ。
マイル重賞勝ちのあるリスグラシューやクロノジェネシスに比べると戦力は劣るものの、マリアライトくらいの活躍なら十分可能性はある。
３着にはマークしておいたほうがいい１頭と理解した。
３着でいい？もっと上はない？については、難しいが、３勝クラスの辛勝ぶりを見ると、ちょっと厳しいのではないかと思う。
ワタクシは３着までとジャッジする。
