抑えで当たったが、まさかソダシがこの舞台で負けるとは思わなかった。
原因は分からない。歯がグラグラだったとかいう話もあるが、人気も含めて、今後買いにくい一頭になったことは間違いない。
馬券の方は、ソダシが一本被りになってくれたおかげで、ワイドが8倍もついた。ソダシさまさまだ。
ところで、秋華賞の時計が気になっている。
時計はペース次第ということもあるので、時計だけで判断はできないが、上りとセットなら評価できる。
つまり、前半飛ばしたが故の好時計なら上りを要するはず。つまり、時計も上りも速いならレベルが上と言い切れる。
昨年と比較してみる。比較対象は同日直前の3勝クラス9ハロン戦。
なお昨年は秋華賞がデアリングタクト、3勝がレイパパレなので、それを比較するのはどうかと思い、時計は2着馬で比較する。
今年
秋華賞 時計2.01.3 レース上り36.5
3勝 時計1.46.4 レース上り34.2
昨年
秋華賞 時計2.00.8 レース上り36.4
3勝 時計1.46.6 レース上り35.0
3勝クラスは今年の方がやや上だ。上りの差が0.8で2着馬の時計も上回る。ちなみに2着馬の着差はともに0.3。
一方、秋華賞は昨年の方が上。レース上りの差は0.1だが2着馬の時計は0.5上回る。
ちなみに昨年の2着馬はマジックキャッスル。GⅠでも上位に突っ込んでくる実力馬だが、重賞勝ちは1つだ。
3勝クラスは今年の方がタイムが良く、秋華賞は昨年の方がタイムが良い。単純に2着馬の時計差0.5よりも大きな差がありそうだ。
そうすると、ファインルージュはマジックキャッスルには及ばない可能性がある。それどころかファインルージュに0.1差のアカイトリノムスメも怪しい。ともに古馬GⅠ戦線では苦戦するように思われる。